幼稚園や保育園でのママ同士の付き合いに悩むことはありませんか?気が合わない人がいても、子どもたちの付き合いに影響を及ぼしたくはなないですよね。今回ご紹介する作品はたぷりく(@tapurikoo)さんのフォロワーさんの体験をインスタグラムで掲載した連載漫画です。フォロワーさんに起きたできごとと、その解決方法はどのようなものだったでしょうか。『保育園のトラブル』をご紹介します。ダイジェスト版でどうぞごらんください。
子どもたちの小さなけんかがきっかけ
このお話はたぷりくさんのフォロワーさんである、さらちゃんのママが体験したことを基に描いたエピソードです。さらちゃんは保育園の年少さんです。
ある日、迎えに行くと、おもちゃを取られそうになったためお友達を引っかいてしまったという報告を受けます。相手の親に謝罪するさらちゃんのママ。相手のこはるちゃんのママも「大丈夫ですよ」と応じていて、特に大きな問題ではないように見えます。
しかし翌日、事態は急な展開を迎えるのです。
恐怖すら感じる、同じクラスのママからの異様な叱責…
後日、さらちゃんとこはるちゃんはまた小さなもめごとを起こします。それを注意したさらちゃんのママでしたが、偶然目撃していたこはるちゃんのママは「軽い注意だけ」と怒り心頭。とても子どもに聞かせたくない言葉をさらちゃんのママにぶつけます。
深く傷つくさらちゃんのママ。それでも、保育園の先生はさらちゃんのママに対して謝罪を要求します。
理不尽なように見えるシーンですが、実はこはるちゃんのママは精神的にとても不安定な状況で、園側としては刺激になるようなことを避けたかったそう。それでも、納得しきれない部分も多くあるはず。さらちゃんのママだって、怖かったはずです。もう少し保育園側も中立になってくれれば…と感じるシーンです。
苦手な相手と、あえて交流する努力を続けてみた
こはるちゃんのママに対して苦手意識を持ったさらちゃんママですが、翌日はさらに誠心誠意の謝罪をして、なんとか関係を修復しようと考えます。まだ年少クラスということもあり、その後の園生活を意識した行動だったのかもしれません。
こはるちゃんのママは、少しずつさらちゃんのママに対して心を開いていきます。子ども同士の関係に傷を残さないように、自ら苦手なママ友に声をかけるさらちゃんのママの努力を感じます。園生活でのふるまいについて、今一度考えさせられるエピソードでした。
著者:ゆずプー