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蒸し暑い梅雨のデリケートゾーンケア|正しい洗い方で「かゆみ・匂い」とさようなら♡

  • 2023.6.24
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いよいよ梅雨本番ですね。
雨や湿気の多いこの時期、デリケートゾーンのムレやかゆみ、匂いで不快感を感じたりしませんか?

女性の身体にとってデリケートゾーンは、生理を迎える場所であり、大切な人と愛を伝え合う場所であり、命が生まれる場所です。

大切なデリケートゾーンをケアして、少しでも心地よく過ごす工夫をしてみませんか?
今回は、かゆみや匂いの改善として大切な「洗浄」についてご紹介します。

デリケートゾーンを清潔にしよう!

蒸し暑い時期は汗をかきますよね。
他にもデリケートゾーンには恥垢と呼ばれる陰部の垢(あか)、排泄物の拭き残しなどの汚れあり、これらが「かゆみ、匂い」の原因になります。

まずは清潔に保つことが大切です。

しかし「清潔にするためにボディソープでしっかり洗おう!」「刺激が少ないようにお湯で流すだけにしよう!」はNG!

体に合った方法でケアをしていきましょう。

デリケートゾーンの肌は繊細?

通常肌は角質層に守られていますが、デリケートゾーンの肌は角質層がなく、顔の皮膚より薄い「粘膜」で出来ています。

なので、デリケートゾーンはとても繊細。
トイレの後も、強く擦ったりはせず、優しく押さえるように拭き取ることが大切です。

またデリケートゾーンには粘液があります。
この膣粘液は、雑菌やウイルスが体内に入らないように守ったり、体内に入ってしまった異物を排出しています。

このようにデリケートゾーンは、体を守るためのとても大切な役割をしています。
その「繊細」で「大切」な場所であるデリケートソーンをケアすることは、とても重要なことです。

どんな洗浄剤を選べば良い?

デリケートゾーンはとても繊細なので、ボディソープや石鹸、洗顔料などの洗浄剤は刺激が強すぎてしまいます。
ですが、デリケートゾーンにある恥垢や排泄物の拭き残しなどの汚れは、お湯のみでは汚れが落ちにくいため、専用の刺激の弱い洗浄剤が必要です。

また、デリケートゾーンの経皮吸収率は、腕の内側の「42倍」!

つまり触れたり、塗った成分を吸収しやすい特徴があります。
洗浄剤を購入する際には成分に気をつけ、オーガニックなどのデリケートゾーン専用洗浄剤を選ぶことをおすすめします。

刺激の感じ方は人により様々なので、ご自身の肌に合うものを探してみてください。

日中のケアはどうしたらいい?外出先で使えるアイテムをご紹介!

外出中に、少しかゆみを感じたり、不快感を感じた経験はありませんか?

特に暑い季節は、汗やムレでかゆみを感じたり、汗や拭き残しが原因で匂いが出ることもあります。
外出先でもケアができたら、気にせずに快適に過ごすことができますよね。

そんな日中にはデリケートゾーン用のウェットティッシュがおすすめ!
手軽に使え、外出時のお守りにもなるので、気になる日はカバンに1つ入れておくのも良いですね。

デリケートゾーンを清潔に保つには、日頃のケアが大切です。

「ケア」と言っても、何か特別なものをプラスしていく必要はありません。
歯磨き粉、洗顔、シャンプーと同じように、その部分に合った洗浄剤として「デリケートゾーン」というカテゴリーを1つ増やしてみてください。

日頃のケアをしても、かゆみや匂いが改善しない際には一度婦人科へ受診することも大切です。

大切にケアをしていくことで、デリケートゾーンに愛着が湧くようになります。
ぜひ出来るところから実践してみてください。

別の記事でも、洗浄以外のケア方法をご紹介していくので、ぜひご覧ください。

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