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【直方市】雑貨屋の枠に収まらない!「星に願いをみんなに愛を」

  • 2023.6.24

博多阪急のイベントで出会った直方市の雑貨屋さん「星に願いをみんなに愛を」の取材で、ちょっと度肝を抜かれてきました地域特派員のめりしゃんです。雑貨屋さん?え?雑貨屋さんなの?でした。この水色のドアの中にお店があります。

出典:リビングふくおか・北九州Web
直方駅から徒歩15分ほど歩いた住宅街の中

え?ここ?という風情の長屋にそれはあります。私が尋ねた日は土曜日、外で何やら行われていました。ガラスの器がすてきな照明器具に大変身!という講座で、持ち寄ったガラスの器に穴を開け、照明器具に仕立てるというもの。あぁこれは懐かしい、昭和のかき氷屋さんを思い起こす器がすてきに変身していました。講師は一級建築士の松武さん、この長屋に事務所を構えています。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web
雑貨屋さんですよね?

と、思わず訊いてしまいました。店主のあっこさんと山田さん。いただいた山田さんの名刺には雑貨屋とは違う団体名とアートディレクターの肩書きがありました。あっこさんはちょうど名刺を切らしてます、だったのですが、コンサルタント業をやってらっしゃるとか?その他にもいろいろな顔をお持ちで、セミナー講師などもなさってるそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

雑貨屋の商品は、手作り一点もの、ハンドメイド作家さんたちの作品、この長屋のすぐ近くにあるシェアキッチンで作ったパンやお惣菜たち。そのシェアキッチンのある家には、縫製のお部屋もあって、雑貨屋に置いてある作品が作られていました。着物の端切れなどたくさんの布に囲まれてお仕事中でした。そこはまた子どもたちの部屋もあり「なんやかんやファーム」という名で、こどもたちの居場所づくりなどもしているそうです。 お話を聞いていると、どんどん雑貨屋にとどまらない展開になってきます。

何かやりたい、でも何をしたらいいかわからないあなたへ。作ってみたいもの、やってみたいことがここに詰め込まれていて、箱を開ける瞬間を待っているような場所です。毎週のようになにかしらの講座やワークショップ、マルシェなどのイベントが開催されています。興味のある方は、インスタをチェック!

出典:リビングふくおか・北九州Web

ここの2階の多目的エリアで、イベントやセミナー、ワークショップや読書会などが行われています。パートナーズ契約(年間契約で¥2,000/月)すると作品の委託販売や多目的エリア(別途使用料1回¥1,000)のレンタルが可能です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

阪急での出店時に目を惹いた熊さん。昭和の時代、よく目にした北海道土産でしたが、大変身してます笑。捨てられなくて良かったね。こんな姿になってました。卵愛だそうです。目玉焼きと共に卵に対する愛のメッセージが書き込まれていました。店主の山田さんの作品です。

出典:リビングふくおか・北九州Web
スタッフのパワーに圧倒されます

福岡市内や関東圏からも直方市に移住してこられ、この雑貨屋(のみならずの活動)に参加しているみなさんのパワーにちょっとクラクラしてきました。みなさん、苗字ではなくあっこさーん、とか下の名前で呼びあっていたのが印象的でした。取材の申し込みをして、訪ねたわたしもいきなり「リビングのまりこさん」と呼ばれてドギマギしちゃいました。この距離感でグイグイ引き込まれてしまうのですね。 みなさんの笑顔が印象的でした。

出典:リビングふくおか・北九州Web

何かを探しているあなた、ちょっと一歩踏み出して覗いてみるのはどうですか?

雑貨屋 星に願いをみんなに愛を 直方市直方338-2 TEL:090-5459-8490 営業時間:金土日 11:00-16:00 駐車場:敷地内2台 インスタグラム:@zakka.hoshinega

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