「女として終わった」…家族ならしない？セックスレスに悩む夫婦のリアル

皆さんは「セックレス」で悩んだ経験はありますか？パートナーとは仲がよいけど、子どもが生まれ、子ども中心になると、つい夫婦としてすれ違ってしまうこともありますよね。もし、それが知らないうちに夫婦の心の距離となってしまっていたら…皆さんはどうしますか？今回ご紹介する作品は、オニハハ。さんの経験を元に描いたエピソードです。「セックスレス」にオニハハ。さんはどのように向き合ったのでしょうか。『レスから抜け出すまで』をダイジェストでご紹介します。

いつからレス？夫ともっと仲良くしたい…

この作品は、オニハハ。さんが経験したことを元に描いたエピソードです。オニハハ。さんは、3人の子育てに追われる、ワーキングママです。夫の帰りも遅く、ワンオペ状態のことも…。

そんなある日、ふと、オニハハ。さんは気が付きます。「最後にセックスをしたのはいつだろうか」思い出してみると、末っ子が生まれてから「レス状態」だったことが判明します。オニハハ。さんはどうするのでしょうか。

「家族なんだから」と言われる…そういうことじゃないのに

オニハハ。さんは、今の気持ちを素直に夫に伝えました。夫は「仲もいいし、わざわざしなくても」という意見。

それに対し、オニハハ。さんは、「女」として見てもらえない寂しさに気が付きます。「家族」であるという前に「夫婦」。夫婦の意見が一致していれば、もちろん「セックスレス」でも何の問題もないかもしれません。ですが、片方が不安を感じている場合があるのかもしれませんね。

デリケートな問題ではありますが、素直に自分の気持ちを伝え合うことは大事なことですよね。夫婦の性への価値観もそれぞれなので難しい問題ではあります…。

仲もいいし…我慢すればそれでいいいの？

オニハハ。さんは悩んだ結果、今十分幸せなんだから、このままでいいじゃないか…と自分の気持ちにフタをしようとしました。それも円満に進む方法かもしれませんが、オニハハ。さんの気持ちはどうなってしまうのでしょうか…。

愛するパートナーとセックスをしたいという感情は、決して間違ったものではありません。お互い「理想の夫婦」とは何であるか、どうしたらお互いストレスが少なく、それぞれが思い描く「理想の夫婦」に近づくことができるのか、対話することは大切なことかもしれません、

デリケートな問題のため、ときにケンカに発展してしまうこともあるかもしれません。しかし、話し合わなければ、解決の方法を見つけることも難しいでしょう。お互いよりよい夫婦関係になるために、大切な議題の一つとして位置づけられるといいですね。

著者：ゆずプー