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ほうれい線が消えた…⁉ コスメマニアが実践する「シワが目立たなくなる簡単テク」

  • 2023.6.22

ノーマスクで気になるお悩みの一つが、ほうれい線。マスクなしでも堂々といられるように、メイクでカバーしてみませんか? 今回は、コスメマニアの筆者が、ほうれい線やシワを目立たせなくする簡単メイクテクニックをご紹介します。

下地で色と質感のコントラストを仕込む

シワを目立たせないために一番大事なのは、できるだけ薄づきで仕上げることだと感じています。厚塗りするほどシワは目立ちやすくなるので、パーツごとに必要なアイテムを使い分け、最小限のメイクにとどめましょう。

今回のメイクでは、薄づきに仕上げるためにファンデーションは使いません。ほうれい線以外は、ほぼ全体を化粧下地のみでカバーします。化粧下地の色や質感を活かしてベースを整えていきましょう。

全体はセミマットタイプのベージュカラーで色ムラを自然にカバーし、清潔感のある肌にします。三角ゾーンと呼ばれる頬の高い位置には、ツヤ感のあるピンクのコントロールカラーを使い、透明感と血色感を仕込みましょう。

全体に塗りのばすと、ベージュ部分はきちんと感を、ピンク部分はみずみずしさや明るさを演出してくれます。これだけで自然な立体感が生まれ、いきいきとした肌印象になるでしょう。

今回、ベージュの化粧下地は『ジルスチュアート』の「ブライト&;スムース セラムプライマー」を使用しました。毛穴や凹凸をカバーしながら、セミツヤマット肌に整えてくれます。ほんのりとしたツヤがあり、ツヤ感のある化粧下地を重ねても違和感なくなじみますよ。

【商品情報】
ジルスチュアート「ブライト&;スムース セラムプライマー」
SPF20/PA++
価格:¥3,520

ピンクのコントロールカラーは、『モイストラボ』の「コントロールカラー下地<ピンクグロウ>」を使いました。くすみをカバーして透明感を高めてくれるので、今回のようなメイクにぴったりなアイテムと言えるでしょう。毛穴や皮脂崩れのカバーも可能です。

【商品情報】
モイストラボ「コントロールカラー下地<ピンクグロウ>」
SPF40/PA+++
価格:¥1,320

明るいコンシーラーでほうれい線を断ち切る

次に、ほうれい線をカバーしていきます。ほうれい線のカバーは、いかに目立たせなくするかが重要です。ほうれい線は溝と頬の高さのギャップで影が目立つため、溝だけでなくその周辺を明るくするのがポイントです。

コンシーラーを塗るときは、ほうれい線を断ち切るように入れます。これをぼかしていくだけで、簡単にほうれい線が目立たなくなります。

今回使用したのは、『ポーラ』の「B.A 3D コンシーラー 01 ブライトアップベージュ」です。光でくぼみやたるみの影を飛ばし、ハリのある印象に仕上げます。まるで美肌加工をしたかのように美しく仕上がるため、化粧下地だけではカバーしきれない箇所にプラスするのもおすすめです。

【商品情報】
ポーラ「B.A 3D コンシーラー」01 ブライトアップベージュ
価格:¥6,930
※2023年8月1日公式発売予定

ほうれい線の一番上にハイライトをON

さらにほうれい線をカバーしたい場合は、ほうれい線の一番上の部分にハイライトを入れてみてください。光の効果で、ほうれい線がより目立ちにくくなります。

今回使用したのは、『シャネル』の「ボーム エサンシエル」。濡れたようなツヤ感を与えるハイライトで保湿力もあるため、ほうれい線を乾燥させることなく自然な輝きでカバーできます。

【商品情報】
シャネル「ボーム エサンシエル」リラ
価格:¥6,600

マスクを外しても堂々と笑えるように

仕上げに手持ちのフェイスパウダーを顔全体に重ねれば、完成です。厚塗りすることなく、ほうれい線とシワを目立たなくすることができました。ほうれい線やシワでお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね。

【参考】
『ジルスチュアート』公式サイト
『モイストラボ』公式サイト
『ポーラ』公式サイト
『シャネル』公式サイト

筆者情報

古賀令奈
京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。

文/古賀令奈

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