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タイタニック号との「つながり」に“鳥肌”、行方不明のタイタニック号ツアー潜水艇CEOの妻との関係

  • 2023.6.22

オーシャンゲートのCEOで、潜水艇に乗船しているストックトン・ラッシュの妻は、1912年に沈没したタイタニック号に乗船していた夫妻の玄孫だった。(フロントロウ編集部)

映画『タイタニック』にも登場したキャラクターの玄孫だった

レオナルド・ディカプリオが主演を務め大ヒットを記録した映画『タイタニック』の題材になった、1912年に沈没した豪華客船タイタニック号の残骸を見学するために、5人が小型潜水艇「タイタン」に乗船しているが、海の中で行方不明になり捜索が続けられている。

そんなタイタンの船長で、タイタニックの見学ツアーを運営する「オーシャンゲート」のCEOであるストックトン・ラッシュの妻ウェンディ・ラッシュは、タイタニック号と深い関係があるとNew York Timesが報じた。

じつはウェンディは、1912年に沈没したタイタニック号に乗船した乗客のなかでも最も 裕福な人の1 人であったイジドー・ストラウスとアイダ・ストラウスの玄孫(やしゃご=ひ孫の子ども)にあたるという。

イジドーはメイシーズ百貨店の共同設立者で、妻との航海中に事故にあって命を落とすことに。New York Times誌によると事故当初アイダは救命ボートに乗ることが出来たものの、それを拒否して船内に残り、40年連れ添った夫イジドーと最後まで寄り添ってその生涯に幕を下ろした。

映画『タイタニック』で沈没していく船の中で老夫婦がベッドに横たわりながら夫が妻をバックハグしているシーンがあるが、これはイサドールとアイダのことのよう。

画像: twitter.com
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その後イジドーの遺体はタイタニック号沈没の数週間後に海上で発見されたが、妻の遺体は発見されなかった。

5人が乗船する小型潜水艇「タイタン」の捜索は続いている。

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