美しい笑顔に！40・50代がすべき歯の黄ばみ対策

マスクをはずす機会が増えてくるなか、笑顔になったときの歯の汚れが気になる人も多いのではないでしょうか。

美容ライターの筆者が、美しい笑顔のための「歯の黄ばみ対策」をご紹介します。

歯が黄ばみには、いくつかの原因が考えられます。例えば、コーヒーや紅茶の着色汚れ、歯石の付着。加齢で歯のエナメル質が薄くなってしまう場合もあります。

また、マスク着用時の口呼吸の習慣により、口腔内が乾燥してしまうことも、黄ばみの原因の一つです。

歯の黄ばみ対策は、歯科で行うものやホームケアなどの手段によって金額が異なります。

どの程度のホワイトニング効果を望むのか、どれくらいの予算で行えるのかなどを考慮して選ぶのがおすすめです。

歯科でのホワイトニングは「オフィスホワイトニング」とも呼ばれます。過酸化水素を用いた薬剤を使い、歯を漂白するものが一般的です。

数回でも効果を実感しやすいため、即効性を期待する人に最適です。

最近は特に、セルフホワイトニングのサロンが増えてきました。スタッフの指示のもと、マウスピースを使用して薬剤を塗布後、LEDライトを照射するものが一般的です。

数回は通う必要がありますが、1回あたりの所要時間が短く安価なことが多いため、ホワイトニングのハードルを下げてくれます。

毎日の歯磨きで黄ばみ対策をすることも大切です。ホームケアで口腔内を清潔に保ち、表面に汚れをつけないことが初めの一歩です。

ホワイトニング効果のある、歯磨き粉でのブラッシングはマスト。お茶やコーヒー、タバコなどの着色汚れを蓄積させないようにしましょう。

筆者が歯の黄ばみ対策のために、実際に使っているアイテムを2点ご紹介します。

泡のたたないタブレット型の歯磨き粉で、1粒口に入れて噛み砕き、水をつけた歯ブラシでブラッシングします。強い清涼感で泡立ちがないので、丁寧に歯磨きができます。

配合成分の「バイオアパタイト」は卵殻由来の吸着剤で、やさしく歯垢を取りのぞきながら、ホワイトニングを叶えます。

6月1日にリニューアルして、口の中でより砕けやすくなりました。
（60粒入り税込価格1,980円／120粒入り税込価格3,190円）

ホワイトニングに特化したコスメやアイテムが揃う同ブランドの中でも、おすすめしたいのはこちら。

キャップ1杯分を口に含み、うがいをしてからブラッシングするだけです。面白いのは、口の中の“タンパク汚れ”が見えること。マウスウォッシュをコップに吐き出すと、茶色の塊がたくさん浮かびます。

汚れが可視化されると「こんなに汚れているのか」と改めて感じるので、毎日のケアへの意欲が湧いて、続きやすくなりますよ。
（300ml 税込価格2,200円）

黄ばみのない歯は清潔感が出て、それだけで若々しく見えるもの。セルフケアや歯科の定期検診も活用して、笑顔が素敵な大人を目指しましょう。

（肌育美容家今泉まいこ）