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「もしも当たったら」想像を膨らませる妻。気付くと宝くじ売り場に並んでいて<3億円当たった主婦>

  • 2023.6.22

モラハラな発言ばかりする夫に嫌気がさしていた加奈子。レシートチェックの厳しさや地域の清掃行事の件で揉めるなど、連日のように繰り広げられる夫婦ゲンカによって、加奈子は夫との生活に限界を感じるようになっていったのでした。そんなある日、バイト先の店長に「いつも頑張っているから」と千円のお駄賃をもらいます。千円の使い道に悩んでいた加奈子でしたが、歩いていると宝くじ売り場を発見!以前にママ友が言っていた言葉を思い出して……?

宝くじ売り場の前で足が止まって…

「あの宝くじ売り場、

高額当せん者が何人も出てるんだって」

ママ友の言葉を思い出した加奈子は、

(いやいや……そんなこと)そう思いながらも

思い切って宝くじを購入。

(もしも……当たったら……)

(これは私のお守りだ)

当たったときの自分の生活を

頭の中でイメージしながら、

足軽に自宅へと向かったのでした。

◇ ◇ ◇

宝くじを購入したことで、モラハラな夫との絶望的な日々を送っていた加奈子の心に、一筋の光が差し込みます。よく「宝くじは夢を買うもの」と言いますが、当たったときのことを考えると、とってもワクワクしますよね。


著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち

ベビーカレンダー編集部

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