【New Open・新市街】旨い魚が食べたい。新市街アーケードに干物専門の定食屋がオープン！

OPEN／2023年6月1日 ひものキッチン みなさん最近お魚食べてますか～？

刺身や、煮魚、揚げ物…さかなメニューは数あれど、干物の焼き魚に特化したお店を新市街で見つけました！ 近隣ビジネスマンの方、お待たせしました。「こんな定食屋が欲しかった！」な、お店です。

ありそうでなかった、干物専門の定食＆居酒屋「ひものキッチン」

お店は新市街アーケード内、「Coco壱番屋」の2階。右側にある階段を上ります。

清潔感のある店内。カウンターとテーブル席があります。

10種以上の干物、小鉢を選んで定食をアレンジ！

注文の流れはこんな感じ。

①まず、ショーケースの中から好きな干物を選びます。天候などの状況によって種類が異なりますが、常時10種以上の干物が用意。 全国のさまざまな業者から、おいしい旬モノを仕入れているそう！

大鯵…990円、塩鯖…550円、天然真鯛…990円など、おいしそうな干物たちがズラリ！ 人気なのは 赤魚…1320円、縞ほっけの開き…1375円だそう！

②次に定食セットの小鉢を選びます。 ご飯・漬物・味噌汁・オニオンサラダは共通、 小鉢の種類で値段が変わります。 Ａ定食 小鉢1種類…385円 Ｂ定食 小鉢2種類…495円 Ｃ定食 小鉢3種類…605円

なぜに干物？

コンサルティング業を行っていた田口オーナーが、飲食店を立ち上げる際に「都会には干物専門の飲食店があるけど九州には少ない。ならば１号店を作ってみよう」と発案したのがきっかけ。「家庭で魚を食べる機会も減ってきているし、1匹丸ごと提供するからフードロスの観点からも良いんです」と田口オーナー。

赤魚の開きＢ定食…1815円 干物は人気の「赤魚の開き」を選んで、小鉢2品のＢ定食にしてみました！

小鉢は鶏皮ポン酢と冷奴を注文！ 鶏皮は皮の旨味と食感が良くて、さっぱりしてて無限に食べられるヤツでした。 「あ～～ビール飲みたい」

どど～ん！ この存在感を見よ、想像していたより大きい！ 皮目の焼き目がたまらん、香ばしく食欲をそそります。

身は厚みがあってふっくら、脂もノリノリです！

「天日干しをすることによってアミノ酸が増えて、旨味がギュッと凝縮されます」と田口オーナー。なるほど、確かに旨味の濃度が濃い気がします。

ひっくり返して、身側はこんな感じ。まぁぁ～♥良い焼き加減。

言わずもがなですが、ご飯とも相性バツグン。

レモン＆大根おろしで味変！ 調味料は醬油とポン酢が用意されており「魚が大きいので、まずは大根おろしと醬油で、次はポン酢でさっぱりなど味の変化を楽しんでください」。

ペりぺりぺり～骨ばなれも気持ちいい！

このパリッパリッの皮目、旨いんだなぁ。

魚の食べ方は厳しく教育されてきたので、キレイに完食できました。

定食はこれで終わらない！ ここからが第2ラウンド

最後のシメにお茶漬けが食べられるんです！ このために、ご飯をいっぱい残しときました。

セルフコーナーには出汁が用意されています。 あっ、ちなみにご飯と味噌汁はお代わり自由で、このセルフコーナーにあります！

ご飯の上に干物をのせて、出汁をたっぷりかけましょう。

漬物の高菜もトッピングして赤魚のお茶漬けが出来上がり！

ひと口食べて「お茶漬けサイコ～」って叫びたくなりました。 出汁はやさしいお味なので、醬油を数滴かけるのがオススメです。 お茶漬けだからサラサラっと食べられるし、赤魚も出汁を吸って、倍ウマし！

夜は干物とビールで決まり！

今回はランチにお邪魔しましたが、木曜～日曜は夜の営業もあります。 7月からは、干物以外にも単品の居酒屋メニューが増えるそうです。「せんべろ」メニューもあるので、のんべえさんは、ぜひ夜に♪

リビング熊本スタッフ／アジヨシ

【OPEN／2023年6月1日】 ひものキッチン本店 住／熊本県熊本市中央区新市街9-5 ドゥ・アンディオール新市街ビル2階 営／月～水曜 11:00～15:00 木～日曜 11:00～15:00、17:00～22:00 休／無休 P／なし 096-324-0222 Instagram himonokitchen