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イ・ジュノ×ユナの奇跡!『キング・ザ・ランド』が新たな「ラブコメの王座」へ疾走する

  • 2023.6.21

韓国JTBCにて、2023年6月17日から週末の放送枠を飾り始めた新しいドラマ『キング・ザ・ランド』は、Netflixでも同時配信され、早くも話題になっている。

注目度を一層高める要素として特筆すべきは、豪華なる主役2人である。まずは、男性アイドルグループ2PMから俳優として大成したイ・ジュノ。そして、国民的ガールズグループ「少女時代」から飛躍したユナ。この2人が個々の魅力を大いに発揮し、今また「ラブコメの王座」が生み出される様相を見せている。

この『キング・ザ・ランド』の舞台となるのは、一流を誇るキングホテルである。会長の御曹司ク・ウォン(イ・ジュノ)は、愛想のかけらも見せぬ男であった。その冷淡さの根底には、幼年期に母親が姿を消したことに起因するトラウマが深く刻まれ、笑顔を失ってしまった過去が横たわっている。

それに対し、最優秀社員となったチョン・サラン(ユナ)は、日々の業務において常に最上級の笑顔を見せてくれる女性である。彼女自身も、母親との幸せな時間を過ごしたキングホテルへのあこがれを持ち、その夢をかなえてホテルで働いている。

そんな2人の出会いは、極めて厳しいものであったが、本部長と有能な女性社員として一緒に仕事を進めるうち、その間柄は変わっていく。だが、性格が極めて対照的である2人は、互いに全く違う行動をとり、その違いがドラマをさらに盛り上げていく。

(写真=npioeエンターテインメント、SLL)
期待値はマックス

共演陣も多彩だ。ク・ウォンの異母姉で彼との関係が複雑であるク・ファラン(キム・ソニョン)、ク・ウォンの秘書でお調子者のノ・サンシク(アン・セハ)、サランの友人でキャビン・アテンダントのオ・ピョンファ(コ・ウォニ)と免税店社員のカン・ダウル(キム・ガウン)、そして、ク・ウォンの父親で財閥グループ会長のク・イルン(ソン・ビョンホ)。これら共演陣も適材適所で持ち味を発揮している。

放送が始まったばかりの『キング・ザ・ランド』。早くも期待値はマックスになっている。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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