【豊中】贅沢な自分時間を日本茶と味わう♪「日本茶カフェ＆ショップ 茶ら咲 sa-la-sa」

＜豊中発＞こんにちは。北摂地域特派員のにこです。今回は、のんびりと心ゆくまでくつろぎたい時に、まず一番にお薦めしたくなる日本茶カフェ、「茶ら咲(さらさ)」さんをご紹介します。

4月に移転オープン！隠れ家度アップの全8席♪

お店の最寄りは、阪急宝塚線・服部天神駅。オープン当初は駅から徒歩1分のところにお店があったのですが、駅前整備事業に伴い、今年4月末に新天地にてオープンされました。 梅田方面ホーム側の改札口を出て、服部天神宮を左手に見ながら、南へ歩くこと約3分。

路地を入ってすぐ、水色の文化住宅の1階を改装した「日本茶カフェ＆ショップ 茶ら咲 sa-la-sa」さんが見えてきます。

隠れ家のように奥まったガラス戸を開けて、ワクワクしながら店内へ

ナチュラルですっきりとした内装はそのままに、席数はカウンターのみ8席と、ぐっとシンプルに生まれ変わりました。

お店の天井は、寺院や神社でよく用いられている「格(ごう)天井」と呼ばれるものだそう。新しい中にも落ち着いた風格がただよい、お店に入った瞬間から和やかな気持ちでくつろぐことができます。 そんな中、まずはウェルカムティーから。ちょうど新茶の季節ということで、お店のショップで扱っている「新茶かりんとう」の試食も一緒にさせていただきました♪

この日は鹿児島・志布志産の玄米茶でした

一口サイズのグラスに入ったお茶が、ほどよく喉を潤してくれます。新茶のかりんとうは、口の中でひろがるお茶の香りと、生地に練りこまれた茶葉のほろ苦さがクセになりそう。毎年人気だというのも分かります！

お気に入りの急須でいただく贅沢な時間

「茶ら咲」さんでは、数量限定のものも含め、常時30種類ほどの日本茶があり、お好みで急須かカップ(冷茶はグラス)で飲むことができます。 日本茶と言っても、煎茶からほうじ茶、和紅茶まで、茶葉の種類も産地もさまざま。 どれにしようか迷ってしまっても、このお店ではお任せ！ 店主であり、「日本茶インストラクター」の資格をお持ちの石崎さんが、丁寧に相談にのってくださいます。 この日は、季節柄、やはり新茶を試してみたかったのと、後口がさっぱりとしたものが好みなのをお伝えし、石崎さんおすすめの「京都・宇治の新茶」をチョイス。

「茶ら咲」さんでは、急須のお茶を注文すると、まず好きな急須を選ぶところから始まります。1人用の急須は、両手でちょうど収まりそうな丸いサイズ感が、とっても可愛い♪ 選んだ急須で、まず一煎目はお店のスタッフさんが淹れてくださいます。

「宇治新茶」(数量限定、690円)

苦みが少なく、フレッシュな青みをほのかに感じる新茶は、さっぱりとして美味しい！ 二煎目からのお茶の淹れ方も分かりやすく教えてくださるので、それ以降は自分のペースで。ポットのお湯を急須に注ぎながら、のんびりし放題です。居心地のよい空間と、ほっこりできる日本茶とで、心の芯から自分が整っていくような、贅沢な時間を味わえました。

お茶屋さんの抹茶ソフトクリームも堪能！

お店にお邪魔した日は、ちょうど新メニューのソフトクリームが発売されたばかりのタイミングだったので、さっそくそちらも試してみることに。 抹茶・みるく・ミックスと3種類あるうち、やはりここは抹茶ソフトクリームをチョイス！

抹茶ソフトクリーム(490円)。※お菓子メニューは、ワンドリンクと同時注文の場合のみイートイン可能

販売開始記念で、服部天神宮にちなんだ梅の最中がついていました♪ 宇治抹茶がふんだんに入ったソフトクリームは意外にあっさり。真夏でも甘さがもたれず食べやすそうです。トッピングされたお抹茶の苦みが、これまたミルクソフトの甘味を引き立てて美味しい！ソフトクリームも、各種のお茶と同じくテイクアウト可能なので、駅に行きがてら、ちょっと立ち寄って楽しむこともできますよ♪

また、店内入ってすぐには、お店で取り扱っているお茶やお菓子、急須などの雑貨類を置いたショップコーナーもあるので、おうちでお茶タイムを楽しみたい時は是非チェックしてくださいね。

おうちで楽しむ新スイーツもおすすめ！

さて、ショップコーナーで見つけたフィナンシェも、ソフトクリームと同じく移転後の新商品とお聞きした私、こちらは自宅用にテイクアウトすることに♪

オリジナルフィナンシェ(抹茶・プレーン各260円) 。写真は抹茶

お店からこだわりの抹茶をお菓子工房に運んで製造しているという、オリジナルの新スイーツは、まるで生ケーキのようなしっとり感。しっかりした甘さと豊かな抹茶の風味は、さっぱりした新茶と好対照で、とても美味しくいただけました。

日本茶と楽しむ静かで贅沢な午後。 のんびりしたくなったら、皆さまも是非お店に足を運んでみてくださいね。