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時間ナシ、やる気ナシ。でも、ちゃんと食べるとちゃんとした1日が始まる(ような気がする)。私のインスタント風みそ汁 #Omezaトーク

  • 2023.6.21
インスタント風みそ汁

「朝ごはんを食べたほうがよい」というのは、ヘルスケアを考えるうえでの定説のようになっていますが、「朝、何を口に入れるのが体にとってよいのか」は人それぞれなのかな、と感じます。私自身は、定番の「みそ汁、ご飯、納豆」がベスト。しかし、毎朝おみそ汁を作るのはめんどうで、前もって準備しておくのもめんどうです。とにかくその場でパパっとインスタントに作りたい!という思いから生まれた、“インスタント風みそ汁”をご紹介します。

みなさんは、朝ごはんに何を食べるのがいちばんですか? 私にもいろいろな時代がありました。バナナとコーヒーの時代、菓子パンと牛乳の時代、オートミールやシリアルの時代。トーストと目玉焼きとスープの時代。でも、結局は「みそ汁、もち麦入りご飯、納豆」で落ち着いています。朝食をこの組み合わせにすると、腹もちがよく、昼と夜においしくご飯が食べられて、お菓子の食べ過ぎを(あくまでも、ある程度)防ぎやすくなるのです。

ちなみに、小うるさいことを言うと、納豆は削り粉、すりごま、おしょうゆなどで味をつけます。みそ汁は、昆布やだしパックでだしをとります(そしてだしパックの中身も食べてしまいます)。納豆に添付された「たれ」を使ったり、みそ汁を市販の「インスタントみそ汁」で済ませたりすると、午前中の間食が増えて後悔につながるからです。何てめんどうくさい嗜好なんだ!と思わないでもないですが、納豆の「たれ」やインスタントのみそ汁は、口に入れた瞬間“すごくおいしい!”という刺激があるので、そのあと、もの足りなくなってしまうのかもしれません。

とはいえ、朝は忙しいです。時間がない中で、体の声ばかり優先するわけにもいかず…。とにかくインスタントにおみそ汁が作りたいときに大活躍するのが冷食(冷凍食品)です。

ささがきごぼうとほうれん草。油揚げ(左下)ときのこ類(右下はしいたけ)

常備しているのが、ささがきごぼうとほうれん草。油揚げ(左下)ときのこ類(右下はしいたけ)は安売りのときに刻んで冷凍してストック。

冷凍材料

みそ汁の具材は何でもよいのですが、今回はこれら冷凍食材に、ちりめんじゃこ、乾燥わかめとみそで作ることにしました。

やかんでお湯をわかしつつ、冷凍食材だけをお椀に入れて…

やかんでお湯をわかしつつ、冷凍の食材だけをお椀に入れて…

お皿でふたをしてレンチン

お皿でふたをしてレンチン(ラップをするのもめんどうなので。笑)。私は600W40秒くらいにしています。とり出すときは熱いのでお気をつけください!

レンチンしたものに、わかめやじゃこを乗せ、

レンチンしたものに、わかめやじゃこを乗せ、

お湯を注げば、「ほぼ」でき上がり。

お湯を注げば、「ほぼ」でき上がり。
このあと、味を見ながら、少しずつみそを加えます。乾燥わかめとちりめんじゃこの塩分は侮りがたいものがありますので、意外とみそは少量で足ります。そして私はここに、粉寒天を小さじ半量ほど入れて、いただきます。

じつはもともとは、インスタントのみそ汁にいろいろな具材を加えていたのですが、「こんな手間をかけるのなら、インスタントを使う意味がないなあ」と思ったことから発展した、より手抜きな方法でした。よければ、お家にあるもので試してみてくださいね。
(編集まりりん)

Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

 

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