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【福岡市博物館】ジブリ映画のルーツを学び、ジブリの世界を堪能しよう

  • 2023.6.21

夏のイベントが気になる地域特派員のらねいじゅです。ジブリ展が福岡にやってくる、ということで福岡市博物館に取材に行ってきました。

「ジブリの⼤博覧会」以来、同会場へ約 4 年ぶりに帰ってきたとのこと!トトロや湯婆婆、カオナシをはじめとしてジブリ作品にまた会えるのね、とワクワクします。

ジブリの世界へようこそ

エントランスでは「千と千尋の神隠し」に出てきそうな赤い提灯と風鈴がお出迎え。提灯にはひと言書いてあります。鈴木敏夫氏の言葉でしょうか。まるで「ジブリの世界へようこそ」と歓迎されているようです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

今回は⾼畑勲・宮﨑駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー鈴⽊敏夫氏のルーツや人となりについて詳しく展示されています。

「映画を作る人間も、最初は観客だった。」 戦後の名古屋で育ち昭和・平成・令和の時代を駆け続けている鈴⽊敏夫⽒が出会った多くの映画作品、書籍の数々。それを通して⾒えてくる時代背景がよくわかります。

~⼦供時代から読んできた漫画や⼩説、⻘春時代を経て、社会に出てから今もなお旺盛な好奇⼼で読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本などを通し、鈴⽊⽒が、その作品や作家からどんな影響を受け、⾃⾝の思考術へとつなげていったのか。そしてどのように作り⼿と向き合い、編集者・プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確⽴していったのか、この答を鈴⽊敏夫⽒の⾎⾁となった8,800冊の書籍や映画作品を通じて探ります。 特に、鈴⽊⽒が幼少期と激動の時代に「体験」した数多くの映画作品をぎっしり集めた空間は、福岡展からの初展⽰コーナーです。~ (企画案内文より)

と、感動のジブリ作品の裏側が見れてスゴーい。

雑誌「アニメージュ」の創刊号からの展示コーナーでは懐かしいものばかり。もちろん「風の谷のナウシカ」や「宇宙戦艦ヤマト」「ルパン三世」「となりの山田くん」「機動戦士ガンダム」等々や付録紹介まであって充実した内容です。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web
体感しよう
大・中・小トトロフォトスポットでパチリ
出典:リビングふくおか・北九州Web
湯婆婆と銭婆の”恋愛・開運”おみくじ
出典:リビングふくおか・北九州Web
カオナシに会おう

本を読むカオナシの前に行くと… さあて何が起きる?

出典:リビングふくおか・北九州Web
グッズコーナー
出典:リビングふくおか・北九州Web

この夏、貴重な資料と楽しいジブリの世界で遊びましょう!

※写真は全て福岡展会場 (C)RENGAYA (C)Studio Ghibli

「鈴木敏夫とジブリ展」また、会えたね! 会期 2023年6月9日(金)~8月31日(木)※月曜休館 観覧時間 9:30 ~ 17:30(入館は17:00まで)※ただし、7月22日(土) ~ 8月26日(土)の金・土・日・祝日、8月14日(月)・15日(火)は20:00まで開館(入館は19:30まで) 会場 福岡市博物館 特別展示室(福岡市早良区百道浜3-1-1/福岡市地下鉄西新駅下車徒歩約15分) *詳細はホームページにて https://suzukitoshio-ghibli-fukuoka.com/ チケット情報はこちら https://suzukitoshio-ghibli-fukuoka.com/ticket.html

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