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ALL2,000円以下! 植物エキスたっぷりなのにプチプラなコスパ最強コスメ3選

  • 2023.6.21

植物の力を閉じ込めたコスメを、長年にわたり雑誌やウェブサイトで美容記事の編集をしてきた徳永幸子さんがご紹介する連載「ボタニカル・パワー」。今回は、植物由来成分をたっぷりと配合しているのに、2000円以下で買えるコスメを3つセレクト。値上げラッシュが続く中、お財布にも肌にもやさしいものばかりです!

集中美容液がこの値段! ハリ・弾力のある肌に MOMOTANI「ハピネスボーテ リバイタライジング エッセンス」

集中美容液がこの値段! ハリ・弾力のある肌に MOMOTANI「ハピネスボーテ リバイタライジング エッセンス」

ハピネスボーテシリーズは、“SUSTAINABLE BEAUTY 私のために、地球とすべてのために。for me, for all”を合言葉に誕生したスキンケアシリーズ。

その特徴は3つ。

①ハラール認証やヴィーガン認証を取得している
②動物由来成分不使用、動物実験不実施のクリーン設計
③肌が本来持つ美しさを保ち、力を整えるための植物由来成分をたっぷりと配合

なのに、こちらの美容液だけでなくその他のスキンケアも1,089〜1,540円とプチプラなんです。ふんだんに植物由来エキスを配合しているだけに、「価格設定、バグってますけど大丈夫ですか?」とおせっかいながら、勝手に心配になるレベルです。

次世代レチノールの異名を持つバクチオールを高濃度で配合

配合されているのは、キメの整ったなめらかな肌をキープするローズマリーエキス、明るく輝く素肌づくりをサポートするカカドゥプラムエキス、弾力のある肌に導くセイヨウハッカエキス、トラブルを寄せ付けない肌へと育てるモリンガ種子エキス、乾燥から肌を守るアロエベラ葉エキス/ブロッコリーエキス/ビオフラボノイドを組み合わせた「HBPコンプレックス」。

正常なターンオーバー、うるおい、高いバリア機能という、美肌の鍵となる肌の基礎力を整え、トラブルを寄せ付けない美肌へと導きます。

また、今話題の成分であるバクチオールも配合。インドの伝統医学・アーユルヴェーダや漢方薬でも古くから使用されてきた、マメ科のオランダビユから抽出される天然成分で、エイジングケア効果の高いレチノールと似た働きをするため “次世代レチノール”と呼ばれています。

レチノールは刺激が強く、ヒリヒリしたり、皮がむけることもあるため敏感肌の人は不向きですが、バクチオールはその心配がないのが特徴。肌はデリケートだけど、エイジングケアも諦めたくないという人にとっては、まさに希望の光のような存在なのです。

濃厚なとろみのあるテクスチャーは、肌になじませると、とたんに肌がむっちり。疲れてしぼんだ肌も、すぐさま復活してくれます。この肌の底上げ感が、2,000円しないで手に入るなんて! 最後にもう1回だけ確認させてください。担当者さん…、価格設定、バグってませんか?

【商品概要】

MOMOTANI『ハピネスボーテ リバイタライジング エッセンス』
30ml 価格:1,980円(税込)

(問)桃谷順天館 0120−12−4680
公式サイト https://www.e-cosmetics.co.jp/global/hp/

毛穴、くすみ、血色感不足…大人肌の悩みをカバーして透明感のあるツヤ肌へ 明色化粧品「モイストラボ コントロールカラー下地<ピンクグロウ>」

毛穴、くすみ、血色感不足…大人肌の悩みをカバーして透明感のあるツヤ肌へ 明色化粧品「モイストラボ コントロールカラー下地<ピンクグロウ>」

ベースメイクの仕上がりを大きく左右するのが、じつは下地。どんなにいいファンデを使っても、下地を使っていないとファンデが浮いたり、崩れやすかったり、厚塗りに見えたり。

逆に言えば、下地が優秀だと、ファンデがいらないほど肌をキレイに見せてくれたり、メイクの仕上がりが格段にアップしたりするもの。

下地を使ってないという人は、ぜひこの一手間をかけてみてください。見違えるほど肌がキレイに見えるはず。

そして数ある下地の中でも、この『モイストラボ コントロールカラー下地<ピンクグロウ>』は、中から光を放つような透明感とみずみずしいツヤ感を叶えてくれる1本。また、ピンク色が肌色に血色感をプラスし、くすみ、毛穴といった肌悩みをしっかりカバーしてくれるんです。

ある有名ヘアメイクさんが「一番人を美しく見せることができるのは、美しい血色感」とおっしゃってたのを耳にしたことがありますが、考えてみれば、お風呂上がりの肌がどんな時よりキレイに見えるのは、その艶感やみずみずしさはもちろん、しっかりと血色感を感じられるからかもしれませんね。

どんよりとくすんだ肌も、ひと塗りでほんのりバラ色に仕立ててくれる下地なら、この“一番美しい肌”が簡単に完成するというわけです。

毛穴もくすみも一掃!
毛穴もくすみも一掃!

“百聞は一見にしかず”ということで、写真をごらんください。右が『モイストラボ コントロールカラー下地』を塗った手。左は何も塗ってない手。どうですか!この違い。

毛穴はキレイさっぱりとその存在感を消し、肌はまるで生まれつき色白さんかのように、ナチュラルにトーンアップ。ほんのりとピンク色で、不健康さを感じるような白さではないのもまた秀逸です。

また、抗炎症効果が高く、韓国コスメからブームになったCICAでおなじみのツボクサエキスと、ターンオーバーを促進させ、くすみを低下させる可能性があるローズマリーエキスを組み合わせた独自成分「リペアプロテクトCR」や、アンチエイジング効果が期待できるダマスクバラ花エキス、抗酸化効果のあるマツリカ花エキス、レモン果実エキスなども配合。つけている間、肌をケアしながらうるおいもしっかりキープしてくれますよ。

皮脂崩れや汗水にも強く、SPF40 / PA+++で紫外線もブロックしてくれたりと、ベースメイクに求めるものが全てつまったこの下地。これが税込み1,320円で手に入るなんて、ちょっとありがたすぎやしませんか!?

【商品概要】

明色化粧品『モイストラボ コントロールカラー下地<ピンクグロウ>』SPF40 / PA+++
30g 価格:1,320円(税込)

(問)明色化粧品 TEL:0120-12-4680
公式サイトURL https://www.meishoku.co.jp/shop/pages/moistlabo.aspx

時短でも理想の肌に。日本生まれの果実と草花の恵みでエイジングケアを叶えるスプレー化粧水 リズム「エニウェイ ローション グリーンシトラスの香り」

時短でも理想の肌に。日本生まれの果実と草花の恵みでエイジングケアを叶えるスプレー化粧水 リズム「エニウェイ ローション グリーンシトラスの香り」

仕事に家事、育児に追われる毎日を、なんとか頑張っているマルチタスク世代。忍び寄る老化も気になるけれど、寝不足な日々で肌のお手入れにたっぷりと時間をかけることもできない…。

そんな現代女性のために誕生したのが、手間や時間をかけずにエイジングケアを叶えるスキンケアシリーズ「RISM(リズム)」です。エイジングケアに必要なのは「うるおい」「キメ」「透明感」だと考え、この3つにアプローチする日本生まれの植物由来エキスをたっぷりと配合したアイテムがラインナップします。

中でもこちらの『エニウェイ ローション グリーンシトラスの香り』は、細かなミストが肌を包み込む、スプレー化粧水。その名の通り、お風呂上がり、朝の洗顔後、とにもかくにもすぐに保湿できる便利なアイテムになっています。

キー成分になっているのが、長野県にある標高約650mにあるワイナリーのぶどう畑で育てられた良質なシャルドネ Binifera(Grape)から抽出されたブドウ果実エキス「クロノシャルディ」。体内時計を司る時計遺伝子に働きかけ、肌のバリア機能をサポートして、寝不足でもうるおいに満ちた肌に導きます。

また、めぐりのよい肌環境に整える「ユズセラミド」、ふっくらハリのある明るい肌に導く「ウメ果実エキス」、皮脂バランスを整えて保湿効果を高める「シャクヤク根エキス」、高い保湿力と抗酸化力を持つ「宇治茶エキス」、肌荒れを防ぐ甘草由来の整肌成分「グリチルリチン酸2K」なども配合。

安心感の高い国産の植物由来エキスをこれだけ贅沢に配合しているのに、1,980円という手が出しやすい価格になっています。

霧のように細やかで肌当たりが柔らかなミストですぐに保湿完了

この『エニウェイ ローション』は、肌がふわっと包み込まれるような微細なミストで出てくるので、スプレーしたあとに手でなじませなくても、肌にすっと浸透してくれます。これだけで、だいぶお手入れがラクになるもの。

また、水鉄砲みたいにビシャッ!と顔にかかることがないので、乾燥を感じた時に、メイクの上からシュッとできて便利。爽やかなシトラス系の香りで、気分までリセットしてくれます。

手のひらに出せば、普通の化粧水としても使えるので、時間と心に余裕があるときは、ハンドプレスでしっかりと肌に入れ込むこともできるんです。

プチプラなだけに、惜しみなく使えるのもいいところ。毎日頑張っているからこそ、ラクしてしっかりキレイを叶えたい人におすすめの1本です。

【商品概要】

リズム『エニウェイ ローション グリーンシトラスの香り』
150ml 価格:1,980円(税込)

(問)サン・スマイル 03−3505−4430
公式サイト https://sunsmile.co.jp/brand/rism/

高級コスメの値段は、その大部分を広告費や容器代がしめていたりするもの。プチプラでも、質の良いコスメはたくさん存在します。物価高で何かと大変な今こそ、プチプラコスメで賢くキレイを手に入れてみては。

Credit
写真&文 / 徳永幸子 - 美容ライター/エディター -

とくなが・さちこ/早稲田大学卒業後、美容専門の編集プロダクション「レ・キャトル インターナショナル」でライター・エディターとしてのキャリアをスタート。『non・no』、『MORE』、『LEE』、『ar』 といった女性誌でライティングや、『美レンジャー』、『美的.com』などの美容系webメディアで編集に従事。エイジングケアコスメとチョコレートに目がない48歳。

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