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2PMテギョン主演の『ハートビート』脚本家が自信。「従来のヴァンパイアとは違う話」

  • 2023.6.20

韓国KBS2の新ドラマ『ハートビート』(Prime Videoで配信予定)脚本家キム・ハナが、執筆のきっかけについて明かした。

6月26日から放送される同作は、100年のうち1日が足りず人間になれなかった“半人ヴァンパイア”のソン・ウヒョル(演者テギョン)と、人間味のかけらもない女性チュ・イネ(演者ウォン・ジアン)がひょんなことで同居を始め、本当のぬくもりを取り戻す“共生ロマンス”。

脚本を手がけたキム・ハナ作家は、「従来のヴァンパイアの話とは異なる、少しは突拍子もなく可愛くて愛らしいヴァンパイアの話を書いてみたかった」という。そして「必ず愛でなくても、自分の胸を躍らせることは何か、人間らしさとは何かを考えさせたかった」と、きっかけを伝えた。

今回の作品を説明できるキーワードとして「人間になりたいヴァンパイア」「胸躍る恋」「コメディ」を挙げたキム作家。

「面白いドラマは1週間を頑張らせる力にもなる。大変な1週間を耐えられる面白さと可愛さを届けられるドラマになってほしい」と願い込めた。

彼女はドラマの中のキャラクターに対する愛情と、主演キャストへの賞賛も惜しまなかった。

(写真=WEMAD、Monster Union)

2PMテギョンに対しては「健康でエネルギッシュな姿が一見ヴァンパイアと似合わないかもしれないと思ったが、むしろその点がソン・ウヒョルと他のヴァンパイアの差別化になると思い、彼のことは『ソン・ウヒョルそのもの』と言えそうだ」と話した。

また、ウォン・ジアンについては「肌も白くて声もただならぬオーラが漂うが、ドラマのファンタジー設定にリアリティを与えてくださってぴったりのキャスティングだ」と称賛した。

最後には「老若男女誰もが愉快に楽しめるドラマ」とアピールしたキム作家は、「ヴァンパイアたちが自分たちの正体を現さず、人間の世界でどう生きているのかが分かるユーモア要素を探してみれば興味深いはずだ。ヴァンパイアと、冷血人間の“血の気が引く”ロマンスに多くの関心をお願いする」と、呼びかけた。

『ハートビート』は、来る6月26日(月)21時45分より韓国KBS2で放送開始。Amazon OriginalとしてPrime Videoで独占配信予定。
(記事提供=OSEN)

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