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激マズ野菜がうちのもの!? 身に覚えのないクレームの原因は…取引先のうそつき社長だった!

  • 2023.6.20

結婚前は会社員だったパニ子は、夫のトウヤとの結婚を機に自然豊かな地方に移住しました。そこから農家になり、いろいろな野菜を育てています。その野菜を人気の割烹料亭「澤田」に卸していたのですが……。スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「10年間誠実に働いていきた農家の私。取引先の新社長の望み通り納品中止にした結果w」を紹介します。

新社長はヤバい人

ある日、取引先の割烹料亭「澤田」の社長である澤田さんの秘書から連絡を受けたパニ子。その内容はまさかの澤田さんが亡くなったという訃報でした。

パニ子の作った野菜を気に入り、一緒に頑張っていた澤田さんの死にパニ子は涙するばかり。数日後の葬儀では、ほとんどの参列者が号泣していました。

そんな中、どことなく派手な女性がひとり。秘書の人に聞くと、その女性はミサトという澤田さんの妻なのだとか。そして、まだ澤田さんが亡くなって間もないのにもかかわらず、料亭の経営に手を出そうとしているのだとか……。

これまで料亭の仕事に一切関わってこなかったというミサトですが、2週間後、ミサトが新社長として料亭は経営再開することになりました。

パニ子が野菜の納品に行くと「あんたのところの野菜は高い!」とミサトに言われ、急に取引中止に。そして「これからは、安い輸入品使うから取引中止ねw」「あのさ、客なんて何食べたってどうせ野菜の味なんてわかんないわよw」とお客さんまでバカにする始末でした。

私の作った野菜がまずい!?

その後、ミサトは料理長を含むベテラン従業員や秘書を解雇。秘書は別のホテルに再就職が決まったそうで、パニ子はそのホテルと契約を結ぶことになりました。

実はパニ子の作った野菜は完全無農薬で手間暇をかけて育てられているため、値段は少し高いもののおいしいといろいろな場所で評判になっていました。「澤田」だけではなく、他のホテルや料亭からも納品の依頼があったため、「澤田」との取引がなくなってもパニ子にはノーダメージだったのです。

そんなある日、パニ子の友人が「澤田」で食事をしたのだそう。そのときの料理があまりにもひどく、テイクアウトでパニ子の元に持ってきてくれました。

現在の「澤田」の料理を食べたパニ子はびっくり! 思わず「まずっ!」と言ってしまうくらいにおいしくなかったのです。

そしてただまずいだけではなく、「澤田」では「料理にはパニ子が作った野菜を使っている」と言っているのだとか!

このところ、変なクレーム電話がかかってきておりトウヤと頭を悩ませていたパニ子。クレームの原因はまさかの「澤田」にあったのです。

今さら謝っても遅い!

友人と話をしていると、なんとミサトがパニ子の家にやって来ました。どうやらミサトはまたパニ子と契約をしたいのだそう。

しかしパニ子は、どうせ客は野菜の味なんてわからないから輸入の安い野菜に切り替えると言ったミサトの発言を覚えていました。

ミサトは輸入野菜をパニ子が作った野菜だとうそをついていたことで、クレームが入り経営難に陥っていました。そこでもう一度パニ子の野菜を使った料理を提供することで信頼を回復させようとしていたのです。

渋るパニ子に「お金なら前より出すわ!」と食い下がるミサトですが、パニ子はお金が問題なのではありません。わが子のように大切に育ててきた自慢の野菜をバカにし、ミサトがうそをついていたことが許せなかったのです。

契約を打ち切ったのはそちらだと一蹴し、ミサトのような人がいる料亭なんかとは取引しないとパニ子は断言! ミサトはすごすごと退散していきました。

その後、料亭は従業員の内部告発によって閉店することに。さらにパニ子はミサトに対してうそをついたことへの慰謝料を請求しました。

一方でパニ子はトウヤと共に今日もおいしい野菜作りに励んでいます。

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前社長だった澤田さんはパニ子のいいビジネスパートナーで、良好な関係にありました。しかしミサトはパニ子をバカにし、その結果料亭は閉店へ……。人と関わるときはやさしさや思いやりが大切なのですね。

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著者:ライター パニコレ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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