ジャングルジムから落とされた道具箱、学童の帰りに見た衝撃の光景

オニハハさんの長男・イチくんは学校が終わった後、学童保育へ行っています。そこでいつも同じ子にいじわるをされ「行きたくない」とまで言うように。先生に確認をしてみることにしたオニハハさんですが、先生の鼻で笑ったような態度と言葉がグサリと突き刺さります。オニハハさんが学童保育で目撃したトラブルを描いた作品をダイジェスト版でご紹介します。

「学童行きたくない」と言う息子

学童保育に通っている小1の息子・イチくんから「(同級生の)ゴウくんにいじわるされている」と聞いたオニハハさん。当初は、けんかをしながら人間関係を学ぶのだろうと見守っていました。しかし、次第に一方的にやられるようになり心配に…。イチくんも「学童へ行きたくない」とまで言い出したことから、責任者である園長先生に確認してみることにします。

友達との関わり方がうまくない子もいるでしょうし、つい手が出てしまうような子もいるのかもしれません。はじめは見守っていたオニハハさんですが、イチくんが学童を嫌がるようになったことでこのまま放ってはおけないと思ったようです。

一方、イチくんが心配で聞いたのに、園長先生は鼻で笑うような態度。ちょっと気になりますね。

「お互い様」と言うけれど…

園長先生は「原因を作っているのはイチくんだからお互い様。よくあることだから心配しなくて大丈夫」と言い切ります。納得できないオニハハさんでしたが、普段の様子を見ている先生がそう言うのであればと、反論する言葉を飲み込みます。

その後、イチくんと一緒に帰っていたオニハハさん。自分の目の前でイチくんのお道具箱を奪い、中身をばら撒くゴウくんを見て言葉を失います。これは明らかにゴウくんがいじわるをしています。ショックを受ける光景ですよね。

黙っていられない！言葉よりも気持ちがあふれる

何も悪くない息子がいじわるをされている場面を見て、耐えきれなくなったオニハハさん。ゴウくんのお母さんを探しますが、ゴウくんのしたことを全く見ていませんでした。周りにいた子どもたちが拾ってくれて「大丈夫？」と次々に声をかけてくれたことはオニハハさんにとってもイチくんにとっても救いでしたよね。

目の前でされたいじわるが悪質すぎると判断したオニハハさんは、再び園長先生のもとを訪ね、自分が今見たことを伝えることにします。いじわるは早く止めなくては、さらに大きなトラブルに発展することも考えられます。おかしいと思った時はしっかりと話し合うことが必要ですよね。

著者：こびと