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「銀行のお金が減ってる」義母から相談が…高額の引き出しをしていた人物とは

  • 2023.6.19

夫と2人暮らしの主人公・ほぺ美さん。義母は隣町で1人暮らしをしており、高齢です。そのため、夫が車を出して買い出しや病院へ連れて行っています。そして、義姉が通帳を預かり、お金の管理をしていました。義母、義姉ともに良好な関係を築いていたほぺ美さん。ところが、羽振りが良すぎる義姉との関係に悩み始めます…。山吹いろさん(@yamabuki___io)による作品『8桁の使途不明金』をダイジェスト版でごらんください。

義姉と金銭感覚が合わない

義家族と良好な関係を築いてきた、ほぺ美さん。ところが、義姉は食事の度にご馳走してくれたり、誕生日には高価な物をプレゼントしてくれたりと、次第に金銭感覚のズレを感じ始めます。

夫に相談し、しばらく距離を置くことにします。一安心していた矢先、今度は義母から驚きの相談が…。

義姉が管理している義母の生活費に異変が…

「銀行のお金が減ってる気がする」と相談された、ほぺ美さん夫婦。義母はしっかりしている人ですが、機械には弱いため、義姉が月末にATMから現金を引き出し、義母に手渡ししていました。

義姉が管理しているはずの、義母の銀行口座…。どうしても、義姉を疑ってしまいます。

まずは、確認してみることに

義母の通帳を記帳し、明細を確認してみました。すると、義母が受け取ってないお金が引き出されていることが判明。義母の「お金が減ってる気がする」は、気のせいではありませんでした…。

義母の生活費を管理していたのは義姉です。身内を疑うのは心苦しいですが、頻繁にお金が引き出されていることは明らかです。振り返ると、ほぺ美さん夫婦にご飯をご馳走したり、高価な物をプレゼントしたりと、羽振りがよかったのは、義母のお金を使い込んでいたのでしょうか。

身内だからこそ、大切な生活費の管理を任せていたのに…。実の娘に裏切られた義母。どんなにつらい思いをしたでしょうか。

財産管理は家族間で取り決めを

今回のお話では、義姉によるお金の使い込み自体はなくなっても、将来的な義母の金銭的援助や介護など、ほぺ美さん夫婦が将来的に大きな負担を抱えることになってしまいました。

兄弟や家族間でのお金の問題は、思わぬトラブルに発展することも。加齢などにより家計や財産を他者に任せる際には、「財産管理委任契約」や「家族信託」などを公正証書にまとめておくことができます。『8桁の使途不明金』は家族間でのお金の管理について考えさせられるお話です。

著者:ももこ

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