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J-POP、K-POPにとらわれないスケールの大きな音楽を…“HYBEのDNA”を日本で証明した&TEAM、いざ韓国へ

  • 2023.6.19

HYBE LABELS JAPANからデビューした初のグループ&TEAMが韓国での活動に突入する。

6月18日13時30分、六本木ヒルズアリーナでは2nd EP『First Howling:WE』のメディアショーケースが行われた。このイベントは、オンラインでも生中継された。

EJ、FUMA、K、NICHOLAS、YUMA、JO、HARUA、TAKI、MAKIの9人で構成された&TEAMは、昨年12月7日にデビューしたばかりだ。9人中、韓国人メンバーはEJのみだが、全員が流暢に韓国語を話すことができるという点が特徴的だ。グループ名には、多様性を持った9人が、“&”を通じて人と人、人と世の中、ファンと繋がり、さらにファンとファンが連結されるようにという意味が込められている。

デビューから半年、変化は?
(写真提供=HYBE LABELS JAPAN)&TEAM

Kは、「思ったよりも多くの気づきがあった。多くのことを経験し、欲も出た。いろんな姿を見せたいという意欲も湧いてきた」と、初のカムバックの感想を口に。NICHOLASもやはり「この半年間、&TEAMとして活動しながら課題に気づき、その課題を解決するために熱心に努力したので、より私たちが成長した姿を見てほしい」とし、リーダーのEJは「メンバー同士で会話をたくさんしようとした。お互いをよく知って理解するようになり、半年間で&TEAMの結束力も強くなった」と成長した点について語った。

彼らは昨年12月にリリースしたデビューアルバム『First Howling:ME』が、オリコンチャート、ビルボードジャパンなど日本の主要音楽チャートを席巻した彼らは、HYBEのDNAを立証した前作を経て、今回ついに本格的な韓国活動に乗り出す。

FUMA、新曲で涙
(写真提供=HYBE LABELS JAPAN)左からEJ、FUMA、K

『First Howling:WE』は、僕と同じ心を持った「君」に会いたい切実さと、ついに「君」を見つけた時の喜び、ときめきが込められている作品だ。「君」を探して旅立つ決心を歌ったデビュー作に続き、「僕たち」が進む9人の少年の成長ストーリーを見せてくれるものと期待される。

なかでもリード曲の『FIREWORK』は、世の中の亀裂に気づき、走り始めた少年たちが、自分と同じ心を持った「君」に会った瞬間の歓喜を表現した楽曲だ。僕と似た「君」に会いたい気持ちで躊躇なく走ってきた末に、「僕たち」になる運命的な瞬間の喜びを花火に比喩している。

FUMAは新曲について「初めて聞いた瞬間、皆のテンションが上がった曲」とし、「レコーディングが終わって音源を聞いた時、とても良かったので僕は車の中で泣いた。それくらい感動した。“湿りきった導火線 もう一度火 をつける”という僕のパートが響いた。放棄状態だった僕が&TEAMというグループに挑戦し、もう一度自分を発見することになったので共感できた」と話した。また「雰囲気がとても違う曲が完成したので、全世界の多くの方々に聞いてほしい」という願いも口にしている。

続いてNICHOLASは「チームワークが重要で、アクロバットな振り付けが多かったので熱心に練習した」と、高難易度の振り付けにも言及している。

(写真提供=HYBE LABELS JAPAN)左からNICHOLAS、YUMA、JO

今回の活動を通じて、韓国でも彼らに会えるようになった。新譜には『FIREWORK』『Scent of you』の韓国語バージョンが収録されており、本格的な韓国活動を予告した。メンバー全員が韓国語でコミュニケーションを取れるだけに、音楽番組、バラエティ、公演など、多方面での活躍が期待される。

韓国での活動へ

22日の『M COUNTDOWN』(Mnet)出演を皮切りに、3週間にわたって韓国の主要音楽番組に出演する予定だ。JOは「日本と韓国の音楽番組にたくさん出演し、僕たちの魅力を一生懸命伝える予定だ。9月にはグループ結成1周年を迎え、様々なファンが喜ぶ企画を計画している」と耳打ちした。

EJも韓国活動を控えた感想について「HYBEのアーティストとして、先輩アーティストのようにグローバルに活動するためには足りない点もあるが、一生懸命準備してきた。ついにお見せできて嬉しい」とし、「いつにも増して多くの方々に見せるつもりで緊張もしているが、9人で熱心に準備した」と強調。J-POPとK-POPの境界を崩す活動をするとし、「BTS先輩がK-POPの文化で全世界を一つにするのを見ながら夢を育んだ。どんな言語を使っても、先輩たちのように全世界の人々から愛される音楽を作りたい」という願いも付け加えた。

続いて日本メンバーも韓国語で抱負を語っている。Kは「もともと心配事が多い方なので、練習をたくさんして、今はお見せさえすればいいという気持ちだ。今は、心配よりはいろんなところで披露したい気持ちが大きい。楽しみにしてほしい」と自信を示した。

(写真提供=HYBE LABELS JAPAN)左からHARUA、TAKI、MAKI

またTAKIは“HYBEのDNA”について、「人々の心を動かすパフォーマンスと音楽をお見せするため、成長する意志を持ったもの」とし、「HYBEの先輩アーティストたちのように、私たちも音楽で世界を繋げられるよう努力する」と抱負を語り、FUMAは「全世界の人々が魅了されたK-POPに憧れてアーティストを夢見た」とし、「&TEAMは共感と多様性を重視している。一つのジャンルにとらわれない音楽とパフォーマンスで感動を伝えたい」と述べた。

デビューアルバムで日本の音楽市場を席巻し、HYBEの“成功DNA”を誇示した&TEAM。そんな彼らが、日本グループという壁を打ち破り、韓国でも活躍できるかに注目が集まる。

◇&TEAMとは?

HYBEの日本本社HYBE JAPAN傘下のHYBE LABELS JAPANに所属する、EJ・FUMA・K・NICHOLAS・YUMA・JO・HARUA・TAKI・MAKIの9人で構成されるグローバルグループ。異なる出発点から繋がった彼らは、「それぞれ個性を持つ9人が一つのチームとなり、多様な世界を結びつける」という意志を掲げている。結束の力をもとに、前向きでエネルギーに満ち溢れ、更なる成長を目指し明日に向かって走り出す。

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