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普通の日本人の人生を変えた?→留学先で面倒を見たトルコ人の正体【これがアメリカの女子大生(40)】

  • 2023.6.18

<普通の日本人の人生を変えた?→留学先で面倒を見たトルコ人の正体>これがアメリカの女子大生[#40]

これまでアメリカ人との交流を主にお伝えしてきましたが、留学生同士の繋がりについてもお話ししたいと思います。
大学は留学生の受け入れにも積極的だったので、日本、韓国、中国などのアジア圏、ヨーロッパ圏、中東からも多くの留学生がいました。

多く受け入れているとはいえ、学生全体から見れば留学生は少数派なので、留学生動詞とても仲良し。
特に、当時政治的にはあまり関係がいいとは言えない韓国や中国からの留学生たちとも、「アジア人」という絆でかなり結束力が強かったです。

スポーツデイ(アメリカの運動会)では、日韓中の国旗を合わせたハチマキを作ってお互い声が枯れるまで応援し合ったり、美味しい中華や和食、コリアンの店を見つけては、誘いあってみんなでよく食べに行きました。

その後はKaraoke boxで、必ず全員で最後に「YAH YAH YAH」を日本語で大熱唱して解散するのがお決まりの締めコース。
今でもことあるごとに行き来して家族ぐるみの交流は続いています。

そんな留学生の中でも、トルコからの留学生は親日家が多くて、時間ができると日本人の集まる場所にやってきて、共に行動していました。

彼らに言わせると、トルコの国自体がとても親日国家なので元々日本にいい印象があるのと、実際に日本人がみんな親切でクールだから付き合いやすいとのことでした。

メメットというトルコ人は日本男児に憧れていて、「大和魂」と書かれたTシャツを持っていたほど(日本人は絶対着ない)。

そんなメメットは空手をやっていた日本人留学生のケンジに憧れていて、ケンジを「シショー(師匠)」と呼び、それはそれは慕っていました。
どこへ行くにもシショーについていくほどの崇拝ぶり…。

ケンジも面倒見がよかったので、とても可愛がっていたのですが、卒業と共にお互い自国へ帰国。
しかし、そこでも師弟の絆はそこでは切れませんでした。

なんとメメット、トルコの大物起業家の息子だったらしく、facebookで師匠が職探しをしているのを知り、自国に呼び寄せて父親のお抱え秘書に。今も家族で優雅にトルコ暮らしをしているようです。

そんなほっこり仲良し組に比べて、ちょっとヒヤヒヤしたのが、イングランド、北アイルランド、スコットランドからの留学生たちだったのですが、その恐ろしい関係性は下の関連記事からチェック!

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