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どんなときに使うべき? SNSでも話題の「月経ディスク2種」比較レビュー

  • 2023.6.17

フェムテック関連の話題で、最近よく目にする「月経ディスク」。月経用品で主流のナプキン、タンポンに加えて多種多様なアイテムが登場しているものの、「いつも使ってるアイテム以外は手が出しづらい」という人も多いはず。そこで今回は、「月経ディスク」の特徴と魅力についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!

月経ディスクとは?

新たな月経用品として注目されている「月経ディスク」。腟口のすぐ近くに装着する月経カップとは異なり、月経ディスクは腟口から離れた子宮頸部の下に装用します。

連続装着時間の目安は8~12時間ほど。子宮口まで入れることで膣口付近の違和感が少なく、ニオイが漏れにくいので快適に過ごせると言われています。

使い捨てと繰り返し使えるタイプの2種類がある

筆者は、使い捨てタイプと繰り返し使えるタイプの2つを持っています。今回は使い捨てタイプの「MOLARA(モララ)」と、繰り返し使えるタイプの「Uusina(ウウシナ)月経ディスク」をご紹介します。

<使い捨てタイプ>「MOLARA(モララ)」

「MOLARA(モララ)」の特徴
・使い捨てなので衛生的
・消毒の必要がない
・国内製造
・フィルムが薄く挿入しやすい

【商品情報】
MONA company「MOLARA(モララ)」
価格:¥6,435(9個入り) ※単品購入の場合
サイズ:約65mm
容量:59mL
素材:エラストマー、ポリエチレン

<繰り返し使えるタイプ>「Uusina(ウウシナ)月経ディスク」

「Uusina(ウウシナ)月経ディスク」の特徴
・コスパがいい
・地球にも財布にも優しい
・サイズが選べる

【商品情報】
Uusina「Uusina(ウウシナ)月経ディスク」
価格:¥4,980
サイズ:スモール約65×60mm/ラージ約72×65mm
容量:スモール42mL/ラージ68mL
素材:医療用シリコン

使ってみた感想

どちらも大きさはほぼ同じですが、煮沸消毒が必要な「繰り返し使えるタイプ」に対し、「使い捨てタイプ」はその手間がないので気軽に使えると思います。

また、以前に筆者が「繰り返し使えるタイプ」に何度かチャレンジしたとき、シリコンの厚みが気になりました。また、取り出し時も少し手間取った記憶があります。それに比べ、「使い捨てタイプ」は薄いフィルムなので、挿入も取り出しもすんなりスムーズにできました。ただ、「使い捨てタイプ」はコストがかかるため、月経期間に毎日使うというよりは、旅行などの特別な日に向いているのではないでしょうか。

筆者おすすめの使い方は…

筆者のおすすめは、初めて月経ディスクを使うときは「使い捨てタイプ」で試してみて、使用感が気に入れば「繰り返し使えるタイプ」も購入し、2つを併用するのが良いと思いました。

ただし、使用感は個人差があると思うので、いくつかのアイテムを試してみてください。その上で、自分の体や生活に合うアイテムを選び、月経期間を快適に過ごしましょう!

【参考】
『MOLARA』公式サイト
『Uusina』公式サイト

筆者情報

NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。

文/NATTY

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