驚愕！3年ぶりの義姉が予想外の姿に｜𠮟らない義姉と乱暴な甥っ子

叱らない子育てをする義姉とその乱暴な息子のカン太君と同居していた、あい(@Ai)さんのフォロワーの千秋さん。同居中、義姉は乱暴なカン太君がしたことを放任したり、千秋さんに理不尽に当たったりと自己中心的。千秋さんは我慢の日々でした。でも夫の大介さんが別居を決意したことで、同居は解消され別々に暮らしていたのです。そして3年後、どんな変化があったのでしょうか。Ai(@Ai)さんによる作品『叱らない義姉と乱暴な甥っ子』第22話をごらんください。

義姉は千秋さんに散々突っかかっていましたが、まるでそんなことがなかったかのような笑顔でしたね。自分が幸せならば、千秋さんに優しくいられるようです。

あまりの態度の変貌に、千秋さん夫婦も戸惑ったのではないでしょうか。

叱る？叱らない？親の愛情について考えさせられる作品

この作品には、子どもに対して「いけないことは叱る」と考えている主人公親子と、何をしても叱らない義姉親子の様子が描かれます。

子どもに対する善悪の伝え方は家庭によってそれぞれですが、義姉親子の場合はいけないことをしても諭すことすらせず、主人公家族に迷惑をかけてもまるで気にとめる様子がありません。

一方、義姉の息子・カン太は主人公一家になついていて、叱られたとしても一緒に居たいと考えています。また、主人公の夫であるおじに注意されれば謝ることができる子として描かれています。

子どもにとって「いけないことを注意される」「相手に対して謝る」という経験はとても大切なこと。いけないことをどう伝えるかは家庭によりますが、善悪を認識させ、間違っているなら謝るよう諭すという過程は必要な教育といえるのではないでしょうか。

考え方の違う2組の親戚親子の様子から、叱る・叱らないを含めた親の愛情のかけ方、善悪の伝え方について、今一度わが家を振り返ってみたくなる作品です。

著者：ume