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大人が知っておきたい靴の種類とは。おすすめのブランドアイテムも紹介

  • 2023.6.16

知っておきたい靴の種類

ハイブランドのスニーカー

靴には革靴やスニーカー、パンプスやブーツなどさまざまな種類があります。さらにそのなかでもつま先やかかとの形、素材などそれぞれ特徴が異なり、呼称があります。靴はコーディネートの印象を左右するアイテムです。オフィスや冠婚葬祭などシーンに合わせてふさわしい靴を選ぶ必要があるため、靴の種類を知っておくと良いでしょう。

靴の種類①革靴

ハイブランドの革靴

まずは革靴について見ていきましょう。革靴と一口に言っても、デザインや装飾によって呼び名が異なります。

革靴の特徴と種類

革靴とは、牛や豚、馬など動物の皮を使用した靴のこと。それらの皮は「なめし」という工程を経て、靴に成形されます。革靴には、プレーントゥやストレートチップのようなつま先のデザインが異なるものや、紐の有無、内羽根式、外羽根式など種類が多様です。靴紐がなく、簡単に脱着できるのがローファー、丈が短く、甲で靴紐を結ぶ内羽式がオックスフォードなど呼称も異なります。

ビジネスや冠婚葬祭などのシーンで使用されたり、男性が履くイメージがあったりしますが、コーデのはずしとして使え、フェミニンな雰囲気の靴とは違った魅力があります。

おすすめのブランド①プラダ(PRADA)
プラダの革靴

ブラッシュドレザーと呼ばれる牛革を使用した革靴です。シンプルながら上品さを与えるツヤのある革に、プラダのロゴがアクセントになっています。ボリュームのあるマキシソールが、印象的な足元を作ってくれるでしょう。

おすすめのブランド②エルメス(HERMÈS)
エルメスの革靴

マットな質感で高級感を漂わせるエルメスのローファー。エルメスを代表するライン「コリエ・ド・シアン」があしらわれています。フォーマルなシーンはもちろん、カジュアルにも活躍しますよ。

靴の種類②スニーカー

エルメスのスニーカー

スポーツやカジュアルコーデに活躍するスニーカー。素材やデザインがさまざまで、バリエーションも豊富なのが魅力です。ここではスニーカーについて紹介します。

スニーカーの特徴と種類

スニーカーは明確な定義はないものの、布や革でできたゴム底の靴を指します。靴の素材もポリエステルや綿、皮革など種類が多様です。マジックテープやファスナーなどを使ったものもありますが、紐のものが多く出回っています。

スニーカーは履き口の高さによって呼称が異なり、くるぶしよりも低い位置にあるものがローカット、高い位置にあるものをハイカットと呼びます。また最新技術を駆使し、機能面や履き心地に優れたのがハイテク(ハイテクノロジー)、歴史や背景からそのデザイン自体に人気の高いものがローテク(ローテクノロジー)と呼ばれるのも特徴です。スニーカーはカジュアルからきれいめまで、さまざまなコーデに活用できます。

おすすめのブランド①シャネル(CHANEL)
シャネルのスニーカー

シャネルのロゴが目立ってかわいいスニーカーです。足首部分は少し長めですが、伸縮性のある素材なので履きやすいのが魅力。優しい色合いでどんなコーデにも合わせやすいでしょう。

おすすめのブランド②クリスチャンディオール(Christian Dior)
ディオールのスニーカー

コットンキャンバスを使用した白いスニーカー。ディオールのロゴがあしらわれた紐と、ゴールドの金具がアクセントになっています。底部分にはスターの刻印が施されているので、歩くたびにちらっと見えておしゃれな印象を与えます。

靴の種類③パンプス

イブサンローランのパンプスとバッグ

フェミニンな印象を与え、足をきれいに見せてくれるパンプス。冠婚葬祭やオフィスシーンなどで活躍するため、シーンに合わせたデザインを複数持っていると便利です。

パンプスの特徴と種類

パンプスとは、足の甲の部分である履き口が広く開いており、足を滑らせるように履く女性の靴のこと。つま先とかかとの両方が塞がっているのが特徴ですが、どちらか片方が塞がっていてもパンプスに分類されることが多いようです。

パンプスとハイヒールは別の靴と思われがちですが、パンプスは種類、ハイヒールはヒールの高さを表しています。一般的には3センチ以下のものをローヒール、4〜6センチのものをミドルヒール、7センチ〜をハイヒールと呼ぶので、サンダルやブーツにも該当します。

またデザインによっても、呼称が異なるのも特徴です。装飾がないシンプルなものをプレーンパンプス、つま先とかかと部分が分かれているものをセパレートパンプス、かかと部分がストラップになっているものをバックストラップパンプスと呼びます。

おすすめのブランド①サルヴァトーレフェラガモ( SALVATORE FERRAGAMO)
フェラガモのパンプス

フェラガモのセパレートパンプスです。足の見える部分が大きいので、足をきれいに見せてくれるでしょう。ベージュとリボンがフェミニンさをアップ。入学式や結婚式などフォーマルなシーンにピッタリです。

おすすめのブランド②クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)
クリスチャンルブタンのパンプス

高級感があり、エレガントで美しいシルエットが魅力のクリスチャンルブタン。甲が浅いので足長効果が期待できます。レッドソールが存在感をアピールし、コーデを華やかに見せてくれますよ。

靴の種類④ブーツ

エルメスのブーツ

ブーツはコーデのアクセントになり、おしゃれに見せてくれるアイテムです。丈の長さやデザインによって与える印象も異なるため、ブーツの特徴を理解しておきましょう。

ブーツの特徴と種類

ブーツとはくるぶし、もしくはそれよりも上の脚まで覆う靴を指します。くるぶしギリギリの丈しかないものをブーティーと呼んだり、くるぶしよりも長い丈のハイカットスニーカーはブーツに含まれなかったりと基準は曖昧です。

ブーツも他の靴と同様、丈の長さやデザインなどで呼称が異なります。くるぶし丈のブーティーをはじめ、足首までの短い丈がショート、ふくらはぎくらいまでがミドル、膝丈までがロング、膝上まである丈がニーハイ、太ももまで長さのあるものをサイハイブーツと呼びます。

デザインでは、靴下と靴が一体化したストレッチ素材のものをソックス、ブーツの両側に伸縮性のあるゴア素材を用いたのがサイドゴア、軍用に作られレザーやラバーで形成されているコンバット、羊の毛皮で作られたムートン、乗馬用の靴を起源としたウエスタンなど呼称があるのが特徴です。ブーツはファッション性が高く、防寒対策としても使える便利なアイテム。さらに美脚効果も期待できます。

おすすめのブランド①バレンシアガ(BALENCIAGA)
バレンシアガのブーツ

さりげなくバレンシアガのロゴが加工されたサイドゴアブーツです。ゴツゴツとしたソールと丸みを帯びたつま先が個性的なデザインが魅力。パンツスタイルでメンズライクに、スカートやワンピースに加えてアクセントにとコーデの幅も広がります。

おすすめのブランド②メゾンマルジェラ(Maison Margiela)
メゾンマルジェラのブーツ

どんなコーデにも合うメゾンマルジェラのロングブーツ。装飾がなくシンプルなのに、洗練されたシルエットと素材がコーデを格上げしてくれます。ブーツの裏にメゾンマルジェラのカレンダータグが刻印されているのもポイントです。

ブランド靴を買うならリユースショップで

ブランドの靴を買うならリユースショップがおすすめ。新品ではなかなか手が届かない価格のものでも、購入しやすいのが魅力です。また廃盤になったものや、手に入りにくいものが購入できる可能性もあるでしょう。

リユースショップでは、靴を引き取った際にメンテナンスをするため、安心して履けます。誰かが手放した靴を履くことはサステナブルにもつながります。

靴の種類を理解してワンランク上のおしゃれを目指そう

ハイブランドアイテムを身につけて階段に座っている女性

デザインや素材などさまざまな種類がある靴。丈の長さやヒールの高さなど靴によって与える印象はさまざまです。服のテイストに合わせて靴を選べば、よりおしゃれなイメージに仕上がるでしょう。靴の種類を理解し、自分好みのものを見つけてくださいね。

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