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「変えられるものに目を向けて」しあわせを模索する、シングルマザーの背中

  • 2023.6.15

このお話は、3歳と1歳の子どもを育てるシングルマザー、せせらぎ(@seseragi0822)さんが、悲しい思いを抱えながらも、前を向いて生きる姿が描かれています。「夫がいたらよかった」と、何万回も考えたという、せせらぎさん。ですが、子どものため、そして自分自身のためにも、ただ嘆くだけの日々から脱出します。『お父さんのいない子どもたち』をダイジェスト版でごらんください。

「可能性」に目を向けること

子どもの心につらい気持ちを植え付けないためにも、「覆らないことを嘆く」ことをやめた、せせらぎさん。代わりに、「変えられるもの」に目を向けることで、新たな可能性を見つけることができます。

自分の気持ちを切り替え、考え方を変えるのは簡単なことではありません。それでも、自分と子どものしあわせのために前を向く、せせらぎさん、本当に強くてたくましいですね。

「ないこと」は、なくてもいい

「ないことは、ないままでもいい」と気づいた、せせらぎさん。代わりに、育っている部分に目を向けます。

私たちは、多かれ少なかれ、「ないものねだり」をしてしまうことがありますよね。ですが、できていること・いいことに目を向ける方が、しあわせな人生を送ることができるのかもしれませんね。

「お父さん」は特別ポジション

何でもオープンに話し合う、せせらぎさん一家。家族にとって、「お父さん」の役割のポジションは、「空席の状態」だということを、子どもにも伝えています。子どもの成長とともに、家族のカタチも変化していくもの。「子どもだから」と思わずに、子どもにきちんと説明することも大切ですね。

とても前向きな考え方を持っている、せせらぎさん。ですが、一方で、「お父さんがいなくて悲しい」という姿も、子どもの前でさらしています。悲しみやつらさを無視するのではなく、受け止めた上で前向きに生きていく…そんな親の背中を、しっかりと見ている子どもたち。きっと、たくましい子に育ちますね。

著者:ももこ

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