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「それはキツイ…そんな人いるの!?」ママ友に抱くトラウマを告白すると<信じていたママ友が嫌い>

  • 2023.6.16

主人公さくらさんが仲良しのママ友ヨワ美さんとは、同じ歳の息子の健診で出会い、そこから意気投合して関係を深めていきます。幼稚園は別々でしたが、小学校への入学を機にヨワ美さんと再会し、サッカーチームへ誘われて入団。しかしボスママのワンマンぶりに、我慢するのはやめようと決意しサッカーチームを辞め、心が軽くなります。そんなとき、同じクラスのママから驚きの事実が告げられ、「友だちだと思っていたのは自分だけだった」と、再確認するのでした。

ボス子さんのグループから抜けたさくらさんは、同じクラスのママに呼び止められます。さくらさんがチームを辞めた原因はボス子さんたちではないかと聞かれ、そこで衝撃の事実を知ることに。なんでも、上下関係を作って立場の弱いママをパシリみたいにしていたようで、そのパシリ役がヨワ美さんだったのです。「ヨワ美さんは自分と同じか、下の立場にいてほしかったのかも」と、悟るさくらさん。初めてできたママ友で仲良くしていたヨワ美さんを大切な友だちだと信じていただけに、複雑な気持ちになるのでした。そんなさくらさんにも、ようやく平穏な生活が戻ってきて……。

自分らしくいられるように

ボスママのグループから離れたさくらさんは、肩の荷が下りたかのようなスッキリとした気分を味わっていました。個人競技のスポーツを始めた息子のレンゲくんも、わりと性に合っている様子でホッとするさくらさん。

その後もクラスのママたちから誘われることはあったものの、ボス子さんたちの一件でママ友関係にうんざりしていたさくらさんは、仕事を理由に断り続けていました。家族との時間を大切にし、自分らしくいられるように心がけていたと言います。

そんなある日、ヨワ美さんたちとは別の幼稚園に通っていたときのママ友と偶然再会します。その幼稚園時代のママ友とは小学校が別々だったこともあり、近況報告も兼ねて話に花を咲かせるさくらさん。そこで、やばいボスママに関わって大変な目に遭ったことを報告します。すると、ボス子さんの名前を聞いたママ友が「もしかしたら、知っているかも……」と言い出し、さらに「でも、あの子がボスママ?嘘でしょ?」と、どこか信じられない様子だったのでした。

「子どものために」と無理に人付き合いを続けてしまうと、知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまうもの。余裕がなくなってママから笑顔が消えてしまえば、本末転倒ですよね。自分らしくいるためにも、さくらさんのように人と無理に関わらない選択をするのも手。たまの充電期間と思って、肩ひじ張らない時間を過ごすのもいいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター モモ

ベビーカレンダー編集部

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