ヒジキがごはんにベストマッチ！ 「海女のご飯」とは？

フリーエディターの小長谷奈都子が、朝食のおかずに最適な逸品を、日本各地からご紹介。

海女小屋 なか川の海女のご飯

三重の大型商業リゾート施設ヴィソン内にある海女小屋なか川は、日本一海女が多い町として知られる鳥羽市相差（おうさつ）町で3世代海女という一家が営む海女小屋。いろいろな貝の炭火焼きを堪能した後にいただいた締めのヒジキご飯に感動して、隣のショップで「海女のご飯」を購入。使われているのは、海女漁で採れた鳥羽産の天然ヒジキ。ご飯にふりかけてもおにぎりにしても、ヒジキの濃い味わいとしっとりした食感を楽しめる。ちりめん、カツオ、シソの3種類があってどれも甲乙つけがたい味わいだ。難点はおいしくてあっという間になくなること。大容量パックを希望！

●問い合わせ先：海女小屋 なか川tel：0598-67-9466Instagram：＠amagoyanakagawa_vison

小長谷奈都子（エディター）フィガロジャポン編集部を経て、結婚を機に、2012年より京都暮らしをスタート。フリーランスの編集者、時々女将。京都の美味と美意識に魅了される日々。

＊「フィガロジャポン」2022年9月号より抜粋