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「月3万円の生活費で足りないのは無能」夫はモラハラ気質で低収入だった

  • 2023.6.14

主人公・えりはバツイチ。元夫は毎日飲み歩いてばかりで育児を全くしてくれず結局2年足らずで離婚。娘のために毎日頑張るえりに男友達が紹介してくれたのが今の夫でした。考え方や金銭感覚などが似ており、娘のことを大事にしながらもえりとの結婚を強く望んでくれました。「今度こそ幸せな家族を」そう思い、再婚したえりでしたが、妊娠し仕事を辞めた途端、夫は本性を現してきます。結婚前の優しい夫は一体どこに…?

月3万円で生活できないのは「無能」?

夫からえりに手渡される生活費は、月3万円。家計は懸命に切りつめても厳しい状況でした。そこで、生活費をもう少し増やしてほしいと夫に話した、えり。家族3人とはいえ、2歳になれば食べる量もかなり増えますし、お金もかかりますよね。さらにえりは妊娠中で何かとお金が必要な時期です。しかし、夫は一方的に怒り出してしまいました。

威圧的な態度や罵る言葉に、えりはそれ以上夫に言うことができません。こうした経済的な締め付けは「経済的DV」に当たるように見えます。えりがとても心配です。

結婚前の夫は、明るく子ども好きだった

えりはバツイチで今の夫とは男友達の紹介で出会いました。付き合っている時には考え方や金銭感覚が近いと思っていた夫。子どもにも優しく接してくれて、えりさんは安心して結婚したのだといいます。

しかし、結婚後に妊娠がわかり、えりが仕事を辞めるとその態度が一変。冒頭のような経済的DVをしたり、暴言を吐いたりするようになってしまいました。

一度離婚を経験し、えりは慎重に相手を見極めて再婚を決めたはず。それなのに、まさかモラハラな夫だったとは…。付き合っている時には本性を隠し「いい人」を演じていたのかもしれません。

状況はどんどん悪化、夫婦生活は破綻状態に

夫の負担を減らすためにお金の管理は自分がしたいと提案した、えり。しかし、その提案は夫の感情を逆撫でしてしまい、余計に状況は悪化してしまいました。

家計時の状況が悪化しているのに、聞く耳を持たない夫。さらに威圧的な態度で意見すらいえない状態にされているように見えます。このような関係性では、夫婦として対等に生活していくことは難しいのではないでしょうか。赤ちゃんとの生活のためにも、えりには身の安全を確保してほしいと感じるシーンでした。

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シングルマザー・えりは、「次こそは幸せな家庭を築く」と誓い、友人の紹介で知り合ったゆうきと結婚する。
だが、彼は結婚後に豹変した。
家計のやりくりについてモラハラし、削った家族の生活費で元カノと不倫。問い詰めると殴り、それを機にDVが始まった。
離婚を決意するも夫は拒否し、実親にも反対されてしまう。どうすればクズ夫との悪縁を断ち切れる!?

作者:3cha
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著者:こびと

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