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ミニストップのソフトクリームに「食べるスプーン」 実は食べられるフタも

  • 2023.6.14
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食べられる「ふた」に食べられる「スプーン」
食べられる「ふた」に食べられる「スプーン」(J-CASTトレンド)

ミニストップがソフトクリームの購入時に付属するスプーンを、「食べるスプーン」に変更している。2023年6月9日発売のぶどう味ソフトクリーム「ナガノパープルソフト」から導入している。バター風味の、コーンやビスケットのようなスプーンだ。

以前からミニストップではソフトクリームを持ち帰るとき、保冷用なのか、希望に応じてコーンのような「ふた」も付けられる。これも、食べられる。

食べられる部分だらけ

5月26日のミニストップの発表よると、使い捨てのプラスチックスプーンから「食べるスプーン」に切り替え、脱プラスチックを図っている。年間約44トンのプラスチック削減がねらえるとのことだ。小麦や大豆アレルギーを持つ人には、従来通りプラスチックスプーンを提供する。

記者は東京都内のミニストップへ行き、ナガノパープルソフトを注文した。「持ち帰りで、コーンのふたもお願いします」と店員に願い出る。

持ち手となるコーンや「食べるスプーン」とともに、ふたが付いてきた。

まずはふたを食べてみる。特段甘くなく、淡白な味わいだ。生地は薄く、サクッと食べられる。もなかの生地にも近い。今回はほぼ単体で食べたが、ソフトクリームをスプーンでふたの内側に移して一緒に食べるのもおいしいかもしれない。

「食べるスプーン」すぐ食べたくなっちゃう

そして「食べるスプーン」。こちらはふたより生地が硬く丈夫だ。厚みは3~4ミリあるだろうか。ソフトクリームに差し入れてアイスをすくっても、折れることはなかった。ビスケットのようで、舌触りがよい。ソフトクリームを食べ進める前に、スプーンを間違えてかじってしまいそうになる。

ある程度ソフトクリームを食べ終えたところで、スプーンを食べてみる。ほのかに甘く、ナガノパープルソフトのフルーティな甘さと絶妙にマッチしている。先ほどまで食器として使っていたものを食べるというのは新感覚。バリバリとした食感で、ソフトクリームを食べている途中の「箸休め」としてもいい。

スプーンもフタも利用は無料。なおナガノパープルソフトは356.40円(税込、以下同)。「ソフトクリームバニラ」は270円だ。

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