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専門店ができるほど大注目の台湾スイーツ。おうちで作る「台湾カステラ」【最新号からちょっと見せ】

  • 2023.6.14

台湾にはどこか懐かしい味わいのスイーツがたくさんあります。一口食べれば、まるで現地を旅しているかのような気分になれるはず。kodomoe6月号では、「やさしい台湾スイーツ」のレシピをご提案。その中から今回は「台湾カステラ」の作り方をご紹介します。身近な材料で作りやすいようアレンジしているので簡単です。

台湾カステラ

専門店ができるほど大注目の台湾スイーツ。おうちで作る「台湾カステラ」【最新号からちょっと見せ】の画像1

専門店ができるほど大注目されている台湾カステラ。
焼きたてはふるふる、一晩置くとしっとり。二度おいしい

材料(18×18cmのカステラ1台分)

薄力粉…100g
卵…6個
砂糖…110g
牛乳…80mL
太白ごま油または米油など香りの少ない油…80g

準備

・ 段ボールで18 ×18×15cmの型を作る。しっかりとガムテープで留めてはずれないようにし、アルミホイルで周りを覆う。中にオーブンシートを敷いておく。
・ 卵は卵黄と卵白に分けておく。
・ 薄力粉はふるっておく。

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高さを出したいので、段ボールで型を作る。生地が膨らむので周りにアルミホイルを巻いて頑丈に。

作り方

1、耐熱ボウルに油を入れて電子レンジで約1分加熱する。薄力粉を加え、泡立て器で混ぜ合わせる。

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温めた油に薄力粉を加えて混ぜ、薄力粉を糊化させる。この工程がふるふる食感を生む。

2、小鍋に牛乳を入れて弱火にかけ、人肌(約40度)に温める。1に加えてさっと混ぜ、卵黄を加えて混ぜ合わせる。

3、別のボウルに卵白を入れて、ハンドミキサーで泡立てる。砂糖を一気に加えてなめらかに角が立つくらいまで泡立てる。

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砂糖を一気に加えて、なめらかな角が立つまで泡立てる。角がしっかり立つまで混ぜすぎないよう注意。

4、工程2に工程3を大さじ1加え、よく混ぜ合わせる。残りの3をすべて加えてゴムベラなどで気泡が立たないようにやさしく混ぜる。

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完全に混ざるまでしっかりと混ぜ合わせる。気泡が立たないように気をつける。

5、用意しておいた段ボールの型に4を流し入れ、気泡がある場合は竹串などを刺して消す。

6、天板に5をのせ、天板の高さより少し低いくらいまで熱湯を注ぐ。170度に予熱しておいたオーブンで約15分焼き、温度を140度に下げてさらに約30分焼く。竹串を刺して、生地がついてこなければ焼き上がり。

教えてくれたのは
真藤舞衣子さん
しんどうまいこ/料理家。発酵にも造詣が深く、ワークショップや講演会を行う。著書多数。新刊に『まいにちおいしい!豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。

撮影/邑口京一郎 スタイリング/駒井京子(kodomoe2023年6月号掲載)

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