1. トップ
  2. 恋愛
  3. 16歳で妊娠。産みたいけれど、母の気持ちは...|16歳の母 ~助産師が見た、奇跡の出産物語~

16歳で妊娠。産みたいけれど、母の気持ちは...|16歳の母 ~助産師が見た、奇跡の出産物語~

  • 2023.6.13

16歳という若さで妊娠した紗季。彼氏と紗季は赤ちゃんを産んで育てたいと考えますが、紗季の母には反対されてしまいます。母に付き添われ、産婦人科を受診した紗季は周囲の妊婦さんからの視線を感じ気まずい思いをすることに。そんな時、病院に急な出産の連絡が入ります。助産師という仕事を通して、出産や育児、命をつなぐ様子が描かれています。この記事では、作者・おたんこ助産師さん、漫画・ふらみんこさんよる漫画作品『16歳の母 ~助産師が見た、奇跡の出産物語~』電子書籍をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『16歳の母 ~助産師が見た、奇跡の出産物語~』から一部抜粋・編集しました。

16歳という若さで妊娠がわかった紗季。彼氏も紗季も子どもを産みたいという気持ちでいましたが、女手ひとつで育ててくれた紗季の母には反対されてしまいます。紗季の母は子どものことを思い、その責任の重さのことを考え涙を流しながら話してくれました。

母に付き添われ産婦人科を受診すると、病院には急患の連絡が…。ストレッチャーを押し、誰よりも一生懸命な若い助産師さんを見かけます。その姿に思わず笑みがこぼれた紗季。初めての産婦人科で緊張している中、少しだけ心がほぐれたようにも見えますね。

女性の体を守るために、まずは受診することが大切

作品に登場する紗季のケースでは、彼氏も母も紗季の妊娠と向き合ってくれました。しかし、そうではない場合もあります。妊娠は女性1人ではできないのに、赤ちゃんを体に宿し、大きな責任を感じるのは女性です。女性の体を守るには、どんな選択をするとしても、紗季のように周囲の信用できる大人に相談し、産婦人科を受診することが大切ですね。

妊娠について正しい知識を持ち、望まない妊娠をしないことが大前提。そのうえで、何かあったときには相談できる産婦人科があるのは心強いことでしょう。若いうちから検診や生理にまつわる相談など、気軽に専門医を頼れるといいのかもしれませんね。

『16歳の母 ~助産師が見た、奇跡の出産物語~』電子書籍も好評発売中!

16歳の母 〜助産師が見た、奇跡の出産物語〜
16歳の母 〜助産師が見た、奇跡の出産物語〜

16歳の母 〜助産師が見た、奇跡の出産物語〜

¥1,100〜(楽天市場)

出版社:KADOKAWA 作者:おたんこ助産師 漫画:ふらみんこ

「助産師は、家族のスタートに立ち会う仕事。背中に手を添えて、一緒に立ち止まったり、その手で背中を押したりできる、数少ない職業なんだよ」。

常に命と隣り合わせの「出産」が日々繰り広げられる産婦人科で、助産師として働き始めた主人公・おたんこ助産師さん。彼女の勤務する病院に、ひとりの女子高生が母親を伴って来院します。中学の頃から交際していた同級生との間に、子どもができたというのです。

若くして妊婦となった彼女と、周囲の人々との関わり。そして助産師との出会い。さまざまな命をつなぐストーリーが、おたんこ助産師さんの成長とともに綴られています。

インスタグラムで人気の現役助産師・おたんこ助産師のつぶやきが電子書籍化!『16歳の母~助産師が見た、奇跡の出産物語~』をお送りします。

作者:おたんこ助産師
漫画:ふらみんこ
--------------------------

著者:こびと

元記事で読む
の記事をもっとみる