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【骨格診断ダイエット】3つのタイプでわかる痩せ方のコツ

  • 2023.6.13
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骨格診断とは、一人ひとりが生まれ持ったスタイルのことで、ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つに分けられます。

人は骨格によって脂肪の付き方や鍛えるとよい筋肉が異なるため、自分の骨格タイプに合ったダイエット方法を選ぶことが大事です。

今回は、骨格別におすすめのダイエット方法をご紹介します。

グラマラス体型の【骨格ストレート】

グラマラスな女性
出典:photo-ac

筋肉に厚みがあり、ボディにメリハリが出やすいタイプです。

上半身・下半身ともに上部に脂肪が付きやすい傾向があり、体重が増加すると見た目に反映されやすい特徴があります。

このタイプにおすすめのダイエット方法は「気になる部分の筋トレ+有酸素運動」です。

筋肉が付きやすいため、筋トレばかりしてしまうとからだに厚みが出てしまいます。

有酸素運動で脂肪燃焼することに重点を置き、二の腕やおなかなどの気になる部分を筋トレで鍛えてみましょう。

また、運動後にストレッチを行えば、筋肉のハリが和らぎ、女性らしいメリハリボディを目指せます。

上半身が華奢な【骨格ウェーブ】

上半身の華奢な女性
出典:unsplash

ボディに厚みがない華奢なタイプで、ボディラインは柔らかな曲線を描き、筋肉よりも脂肪を感じさせます。

体重が増加してもくびれが残ったままのことが多いタイプです。

また、下半身に脂肪が付きやすい傾向があるため、華奢な上半身とのバランスが取れず、洋ナシ体型になりがちです。

このタイプにおすすめのダイエット方法は「下半身トレーニング+有酸素運動」です。

下半身のなかでもとくに、お尻周りや太ももに脂肪が付きやすいため、スクワットやウォーキングを中心に取り組んでみましょう。

また、このタイプはむくみやすいともいわれているので、半身浴やストレッチで血行を促進し、からだの余分な水分を体外に排出するのも大事なポイントです。

骨感のはっきりした【骨格ナチュラル】

女性の体
出典:photo-ac

もともと太りにくい人が多く、筋肉や脂肪があまり感じられないスタイリッシュなタイプです。

骨や関節の大きさが目を惹き、特徴としては少し骨張った見た目が挙げられます。

このタイプにおすすめのダイエット方法は「胸・おなか・お尻の筋トレ+有酸素運動」です。

全身にまんべんなく脂肪が付く傾向にあるため、有酸素運動はウォーキングやランニング、水泳などの全身運動が向いています。

また、全身の凹凸があまりないタイプなので、胸やおなか・お尻を鍛えることで、メリハリのある女性らしいボディを目指せます。

とくに、お尻は平面的なことが多いので、意識的に鍛えてみましょう。

自分に合ったダイエットをしたいなら漢方もおすすめ

出典:Pixabay

効率よくダイエットをしたい人には漢方薬もおすすめです。

ダイエットには、「代謝をあげて運動の効率をよくする」「水分の循環をよくして水太りを改善する」「脂肪の吸収を抑える」「脂肪燃焼をサポートする」「余分な脂肪を便と一緒に排出する」「自律神経を整えてストレス過食を防ぐ」といった作用のある漢方薬を選びましょう。

漢方薬は自然由来の生薬でできているので、副作用が少ないといわれています。

また、からだの悩みに根本からアプローチするので、痩せやすく太りにくい体質作りの手助けをしてくれます。

ダイエットにおすすめの漢方薬
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

体力があり、食欲も旺盛で、お腹周りに脂肪が付きやすい方に向いています。

便秘でお悩みの方にもおすすめです。

余分な老廃物の排泄をしやすくし、代謝をあげて脂肪燃焼を促す効果が期待できます。

防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)

汗かきで疲れやすく、いわゆる水太りタイプの方に用いられます。

からだの余分な水の排泄を促し、肥満やむくみを解消します。

漢方薬を選ぶ際の重要なポイント

漢方薬を初めて購入する方は、購入方法や副作用など不安なことも多いでしょう。

そんなときは、インターネット相談窓口がある「あんしん漢方」のようなサービスを利用してみるのもおすすめです。

「オンライン個別相談」を利用すれば、漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談ができます。

漢方のプロが自分に合った漢方薬を選んで、お手頃価格で自宅まで郵送してくれます。

骨格診断をうまく使って効率的にダイエットしよう

今回は骨格タイプ別におすすめのダイエット方法をご紹介しましたが、全タイプに共通するのは、からだの内側からもアプローチすべきということです。

具体的には、食事管理と生活習慣の見直しが挙げられます。

タンパク質や食物繊維を意識的に摂取し、過度なストレスはためないようにしましょう。

そのなかで、ときには漢方の力も借りてみるのもいいかもしれません。

また、運動は「無酸素運動(筋トレ)で代謝をあげて、有酸素運動で脂肪を燃焼する」のがポイントです。

自分の骨格タイプに合った運動を取り入れて、効率的に痩せましょう!

<この記事を書いた人>

ヨガインストラクター・ライター
高橋かなこ

2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

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