「何かあると思ってた」友人が私の夫に抱いていた違和感の正体 ＜夫の浮気相手は＞

夫と息子2人の4人で何気ない日常を送っていたエコさん。しかし、突如夫婦に亀裂が走る出来事が。ある日、仕事から帰宅した夫の「スマホを隠す」行動にイヤな予感がしたエコさんは、夫のスマホを覗き見ることに。怪しいメッセージのやりとりはなかったものの、予測変換を試してみると「明日 いっぱい しようね ♡」という文章が出来上がって……。

友人に相談すると…

不貞の決定的な証拠ではないものの、夫とのやりとりにハートの絵文字など久しく使っていなかったことから、エコさんはこのことを夫に問い詰めてみることに。

しかし、夫は「そんな文章打ってない」の一点張り。エコさんが食い下がると……「鬱陶しいから離婚してくれる？」「離婚しろって言ってんだよ、このクソ女！」と一方的に「離婚」を突きつけられてしまいました。そのとき、まさかの展開に頭が真っ白になり何も考えられなくなってしまったエコさん。

日を改めて、このことを友人に相談してみると……。

今回起こったことを友人のAちゃんに話したエコさん。すると、Aちゃんからは「いつかやらかすと思っていた」という言葉が。Aちゃんは、エコさんの夫にもともと違和感を覚えていたとのこと。「あの人、目の奥がいつも笑っていない。何かあると思っていた」と、Aちゃんなりに「女の勘」が働いて感じ取っていたものがあったのですね。

そして、エコさんの夫は、実は年に数回ほど暴力的になる時期があったようです。しかし、エコさん曰く、夫は荒れることがあってもそのたびに「心を入れ替えるから」と、本気で家庭のために頑張る姿を見せていたよう。そんな姿を目にし、「八つ当たりは仕方がない」「夫には無理をさせてしまった」と、エコさんは考えていたようでした。だからこそ、夫のこと、子どものことを考えても、エコさんの中では「離婚」を受け入れることができずにいて……。そんなエコさんにAちゃんがかけたのは「子どものため、夫のためでなくエコちゃんが笑っていられる選択をして」という言葉でした。Aちゃん自身も元サレ妻ということもあり、エコさんの苦しみをより理解できたのかもしれません。つらいときや不安なとき、真剣に相談に乗ってくれる友人がいるというのは心強いことですね。

エコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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サレ妻エコ

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著者：マンガ家・イラストレーター エコ

ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室