「うちの子だけ？」暴れる5歳の娘、理由がわかって心が軽くなった話

わが子の成長は、とてもよろこばしいことです。ですが、本当にこれは成長の過程なのだろうか…もしかして、自分の子育てが間違っているでのはないか。そんな不安を感じはことはありませんか？今回、ご紹介する作品は、そんな、子どもの成長と育て方に対する不安や悩みについて描かれた作品です。michiko.f(@michiko.futo)さんの育児漫画『中間反抗期』をダイジェストでご紹介します。

乱暴な長女…どう対処していいか悩む

このお話は、michiko.fさんが経験したことを元に描かれたエピソードです。michiko.fさんには、5歳になる長女のイチカちゃんがいました。

イチカちゃんは、このところ、気にいらないことがあると、物に当たったり、投げたりという行為を繰り返していました。これには、michiko.fさんもさすがに手を焼いているようで…。

「中間反抗期」という言葉に救われた

michiko.fさんは、「自分の育て方が悪いのではないか」と自分を責めるようになります。「自分だけだったらどうしよう」という不安から、誰にも相談ができずにいたようです。

子育ての悩みを一人で抱えることは、とてもつらいことです。周囲や専門機関に相談をして、少しでも気持ちが楽になる方法を考えられるといいですね。

michiko.fさんは、ネットで「中間反抗期」という言葉を見つけます。イチカちゃんにも多く当てはまることから、「中間反抗期」は、成長過程で起こりうることなのだと知って安心します。

子どもは子どもなりに頑張っている

子どもの心身の成長はめざましく、子ども自身が成長に追いつけずに、バランスをうまくとれなくなるときがあります。

子どもなりにどうにかしたいと、自分の理性と戦っているのだと思うと、寄り添いながら理解してあげたいと思いますよね。大人も子どもも、たくさんの壁にぶつかりながら成長していきます。

いつか、わが子が親になって悩んでいても、「大丈夫だよ」と言ってあげられるように、今しかしできない親の苦労を存分に味わうということも、貴重な経験なのかもしれないですね。

著者：ゆずプー