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「ポケモンシャツ」アクセス制限のままサービス終了 まだ一部柄のグッズ買える

  • 2023.6.13
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ポケモンシャツ販売終了、アクセス制限で買えないとの声も (画像はポケモンシャツ運営「Originl Inc.」の2020年2月28日付リリースから)
ポケモンシャツ販売終了、アクセス制限で買えないとの声も (画像はポケモンシャツ運営「Originl Inc.」の2020年2月28日付リリースから)(J-CASTトレンド)

自由にカスタマイズしたシャツを買える「ポケモンシャツ」。2023年6月12日でブランドとサービスを終了した。5月26日に終了の予定を発表するとアクセスの集中が発生したため、サイト上ではアクセス制限を実施していた。

アクセス制限の影響で、商品が買えないままサービスが終了してしまったとする声はツイッター上に多い。一方で、「ポケモンシャツ」で展開していた一部の柄を使ったグッズが、12日現在もポケモン公式ECサイト「ポケモンセンターオンライン」で購入できる。

最後までアクセスしにくく

ポケモンシャツでは、ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに搭乗する「ポケモン」をモデルにした柄と、生地やボタンを組み合わせて自由に衣服を注文可能だ。同シリーズのゲームソフト「赤・緑」や「ダイヤモンド・パール」などに登場した493匹のポケモンを含めた、498種の柄を用意していた。

記者が6月8日夜や6月9日朝にアクセスを試みたところ、「アクセス制限中」との注意書きが出現し、販売ページに入れなかった。

注意書きページによると、5月26日からサイトへのアクセスが集中し販売ページが正しく動作しない事象が発生。正常な運用のためアクセス制限を実施し、「非常につながりにくい状態」との説明だった。「時間帯毎のアクセス数に上限を設けざるを得ない状況」としていた。

12日14時に再びアクセスすると、ポケモンシャツは同日12時で終了したとの説明が表示された。「最後までアクセスしにくい状況となってしまったことを深くお詫び申し上げます」としている。

ペンや靴下買える

ツイッター上ではポケモンシャツについて「エラーで買えなかった」「結局買えずに終わってしまった」と惜しむ声が相次いでいる。

先述した「ポケモンセンターオンライン」内では、「Pokemon Shirts」(eは上部にアクセント記号「アキュート・アクセント」が付いた文字)と検索すると、ポケモンシャツの柄が描かれたグッズが10種類以上見つかる。

たとえば、ボールペン「サラサクリップ」。これに、ポケモンシャツで展開されていた「チコリータ」「ワニノコ」「ニョロトノ」などの柄が描かれた商品が数種類用意されている。

「ミドルソックス」という名称の靴下もある。こちらは、「(ポケモンシャツで)人気の柄をピックアップした」靴下との説明だ。ポケモンシャツの「キノココ」や「ヨーギラス」、そして「アンノーン」柄が描かれた靴下が販売されている。これらがいつまで販売されるかは不明だ。

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