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“不慮の事故”で20代の韓国ミュージカル女優が死去…遺族は臓器を寄贈、ファンは突然の悲報に涙

  • 2023.6.12
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演劇やミュージカルで活発に活動してきた女優のパク・スリョンさんが不慮の事故で惜しくも亡くなった。

享年29歳だった。

6月12日、『OSEN』の取材の結果、パク・スリョンさんは6月11日午後、自宅に帰る途中の階段で転倒事故に遭い、医療陣の努力も虚しく脳死状態に陥ったことがわかった。

演劇関係者らによると、パク・スリョンさんの遺族は突然の事故で家族を失ったなか、故人の普段の温かく澄んだ人間性を称える意味で、蘇生が難しい患者たちのために臓器を寄贈することにしたという。

(画像=『私たちが愛したその日』)パク・スリョンさん

パク・スリョンさんは、舞台俳優にとって過酷な環境のなかでも演技と歌に対する情熱で、様々な演劇やミュージカルで熱演を繰り広げてきた。花も咲かずに散ってしまった彼女の悲報に、多くの演劇人とファンが哀悼の意を表している。

葬儀場は京畿道・水原(スウォン)に位置する京畿道医療院・水原病院で、入棺は6月12日16時、出棺は6月13日10時30分。埋葬地は水原昇華院だ。

1994年5月2日生まれのパク・スリョンさんは、チェ・ジェリム、チョン・ミド、イ・サンイ、イム・らが出演した創作ミュージカル『il tenore』朗読会で2018年にデビューした。

故人は今年5月末までミュージカル『私たちが愛したその日』『シッダールタ』(いずれも原題)など、舞台で演技への情熱を表わしてきたため、ファンに悲しみを加えている。

(記事提供=OSEN)

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