留学生がリムジンで移動！？→お金持ちファミリーの唯一の欠点とは【これがアメリカの女子大生(39)】

（前回の続き）大学の長期休暇中に留学生達がお世話になる地元のホストファミリー達。
中国人留学生のララのホームステイ先は誰もが羨む大豪邸でした！！

お風呂の用意や食事の支度などをいそいそとお手伝いさんがしてくれて、どこかに行く時はリムジンの送迎付き。
冗談抜きで、後ろの席にドリンクが入れられる冷蔵庫があったとか！

朝は、部屋までシリアルや搾りたてジュースとフルーツが届けられ、ランチはプールサイドでバーベキューをしたり、夜は高級レストランで食事などなど、毎日レンチンの私のファミリーとはえらい違いでした！

我がステイ先のロビンソン家の土日といえば、近場の川で釣りをしたり、おばあちゃんと一緒に近所のビンゴ大会が定番。
しかし、ララのステイ先では都心のショッピングモールやら、セレブの集まるビーチなどまで出かけて超〜優雅に過ごしていたようです。

一番みんなが羨ましがったのが、クリスマスプレゼント！
箱を開けて見ると、当時入手困難だった定価で数万円はするゲーム機が！！！

さすがのララも辞退しようとしたみたいなのですが、「私たちとこれでゲームしましょ♪」と言われて頂く事になったのです。

その後、ララの部屋に入り浸って人気のゲームを朝まで何度もやらせて貰ったのは良い思い出ですね笑

そんなこんなで、どれをとってもと〜っても羨ましかったのですが、実はララのホストマザーは中国系アメリカ人。
当然中国人のララの中国語も理解でき、ほぼそのママと話してしまって英語力が上がらなかったとこぼしていました。

私はといえば、賑やかおしゃべりママのベスを筆頭に、情け容赦ない子供たちの早口マシンガントークのおかげで、最初の冬休みのたった２週間程度でESL（英語サポートクラス）の先生も驚くほどリスニング力が爆上がり！

それに朝起きると、足元に犬やネコたちが全員私の足元で寝ていてくれたりして、ホームシックにもかからずすみました。

今だに、ことあるごとに手紙をくれ、私が結婚した時は亡くなった私の父の代わりにバージンロードを一緒に歩きに日本まできてくれたりと、今となっては「大当たりのファミリーだったな〜」と思います。

さて次回は留学生同士の繋がりが、人生を変えたお話をご紹介します！