【自称イクメンの夫に → 義姉スカッと】他人の前だけ「育児」をする夫！ → それに気づいた義姉が？

現代では、育児は男性も女性も関係なく、お互いに協力し合って行う人が増えているよう。育児を積極的に行う男性を「イクメン」と呼んだりしていますよね。でも、実際は人任せで非協力的なのに、外ヅラだけ「イクメンです！」とみせている見栄っ張りの方もいるようで……。夫が自分をよくみせようとした結果、逆に大恥をかいてしまったお話です。

「イクメン」で外ヅラだけ良い夫

結婚して5年、子宝にも恵まれ3歳の娘の育児に日々勤しんでいるAさんにはちょっとしたイライラがありました。
それは夫の外ヅラのよさ！ 友人がいる場や外出先の公園や病院では育児に積極的な「イクメン」を装っているのに、家に帰れば「俺じゃできないよ」「ママがやった方がうまくいくじゃん」と全て任せっきりなのです。

「何をしたらいいのかわからなかったのかもしれませんが、体裁ばかり気にしている夫にムカついていました」と当時を振り返るAさんでした。

義姉たちの訪問

ある日、義姉が4歳の息子さんとともに家に遊びに来ることに。
家の掃除などの家事も大変な中、娘の世話をみるよう夫に呼びかけるAさんでしたが、「ママとお風呂がいいんだって」とあまり協力するそぶりをみせてくれない夫に呆れてしまい、イライラしつつも1人で準備を進めたそうです。

夫が子どもたちの世話をみることに

そうしている間に義姉たちが到着。
ランチパーティーをする予定だったので、Aさんと義姉は料理の準備に大忙し。その間、夫が2人の子どもの面倒をみることになりました。Aさんはきちんと夫が育児できるか心配しつつも、「一度でも育児の大変さをしっかり味わえ！」と任せることにしたそう。

適当な育児に義姉からお叱りがありスカッと！

これまであまり育児に協力してこなかった夫は、子どもとの接し方も分からず、子どもたちはギャン泣き。おろおろして「ママ早く」とすぐに助けを求める夫の姿を見て、察した義姉がブチギレ！

「外ではカッコつけて、嘘ばっかり。イクメンを名乗りたいならしっかりしなさいよ！」とこっぴどく叱ってもらいスカッとしたAさん。そのお叱りで反省したのか、その後は少しずつ育児に積極的になり、四苦八苦しながらも2人で娘の成長を見守っているそうです。

ftnコラムニスト：一瀬あい