子どもとパートナーの距離をどう縮める？『アラフォーが子連れ再婚した話』

子連れ再婚で気になることは、子どもとパートナーの相性ですよね。どんなに相手と想いあっていても、家族としてやっていけるか、という心配はあるでしょう。再婚を経験したことがある人、検討している人はなおさら共感できる作品をご紹介します。つきママ(tsukimama34)さんがインスタグラムで掲載したエッセイ漫画です。『アラフォーが子連れ再婚した話』をご紹介します。どうぞご覧ください。

シングルマザーで日々奮闘。ある偶然の出会いが運命を変えた

このお話はつきママさんが経験されたことを基に描かれたエピソードです。当時、つきママさんはシングルマザーで2人の子どもと暮らしていました。

あるとき、企業対抗のバレーボールのマネージャーに指名されたつきママさん。今年こそ優勝目指して頑張ろうと意気込んでいると…まさかの出会いが待っているのでした…。

社内イベントで出会った彼。まさかこんな出会いがあるなんて…

会社のイベントがきっかけで急激に距離を縮めたつきママさんと彼。順調にお付き合いを始めます。出会いとは不思議なもので、肩に力が抜けた自然体でいるときに思いがけず人から好意を抱かれたりするものです。つきママさんと彼の出会いを見ていて、自分らしくいることが何より素敵なことだと伝わります。

つきママさんは、わが子に会ってもらえないか、彼に相談をします。デリケートな内容を話すことはとても緊張しますよね。もし反応が微妙だったら…と思うととても勇気が必要だったことでしょう。

子連れでの再婚は子どもとパートナーを合わせるタイミングなど、気にしなければならないことがあります。お互いでよく話し合いベストな時期を見つけられるとよいですね。

子どもたちと初対面…。うまくいかなくても焦らずに

年齢や性別、性格によって、パートナーとわが子の距離が思うように縮まらないこともあるでしょう。子どもは大人が思っている以上に繊細です。無理強いせず、子どものペースに合せてあげましょう。そして、子どもに寄り添ったり、子どもとの時間を作るなどのフォローもしてあげたいですね。

しかし、幸せそうなお互いの様子を見せいれば、自然と子どももパートナーを受け入れてくれるはずです。皆さんが幸せかどうか、それがわが子にとっては一番大切なことなのですよ。そう思ってくれるわが子のためにも、焦らず時間をかけて信頼関係を築いていってほしいです。

昨今連れ子への虐待など悲しい報道もあります。わが子のことを第一に考えながら、新しい家族についてゆっくり形を作っていけるといいですね。子連れ再婚の家庭が全て円満で幸せであることを願わずにはいられません。

著者：ゆずプー