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早起きこそ効率的!? ママの自分時間を生む「朝活」のススメ

  • 2015.12.14
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【ママからのご相談】

保育園に子どもを預けて仕事を始めましたが、毎日、夜まで体力が持ちません。「自分の時間は当分、持てない」と先輩ママに聞きましたが、それでは毎日気持ちが滅入ってしまいます。ホッとする時間のつくり方はないでしょうか?

●A. 午前8時までを活用する「朝活」はいかが? 早朝は、頭もカラダもスッキリ!

ご相談をいただき、どうもありがとうございます。女性の働きスタイル研究家のアボカドチョコです。

おそらくご相談者さんがおっしゃる「ほっとする時間」とは、一人でぼーっとしたり、好きなことをする時間のことではないでしょうか。私もママになってからは「自分の時間が持てない」と多いに悩みました。しかし、なんとか自由時間を捻出できないかと模索している中で、“朝活”というものを知りました。

そこで、今回は“朝活”についてお話ししていきたいと思います。

●朝活をすると、クリアな頭で活動できる

朝活に対する私の解釈は、“すごく早起きして、クリアな頭で、ほんとうに自分がしたいと思う活動をすること”です。

たとえば、

・午前5時半に起きて、家族が起きるまで30分間は、自分の好きな本を読む

・午前4時に起きて、朝食作りまでの時間に勉強する

といった具合です。

私自身も、子どもを送り届ける前に、自宅で仕事をする日が多くあります(それで到着時間がギリギリになって焦ったりするのですが)。

●自分時間は“家事の効率化”で生み出す

さて、家族が起きる前に、自分がすこし早く起床すると、睡眠時間が短くなってしまいますよね? その分、夜は前倒しで早めに就寝しましょう(例:午前5時に起きるために、午後11時には寝るなど)。

習慣化コンサルタントの古川武士さんによれば、朝時間をつくるポイントは、1日の時間割をガラリと変えることでなく、『前倒して効率化して時間を生み出す』ことだそうです。

方法としては、まず現状と理想の1日スケジュールを書き出し、前倒しできる作業を探し出します。たとえば、朝ごはん作りやお弁当づくりを当日でなく、前日の夜にやってしまい、朝に30〜40分の空き時間を作る、など。これなら起床時間を変えなくても時間を作ることができますね。

とくに、働くママが“自分時間”を生み出す場合、上記のように“食事づくりの時間をズラす”ことは有効です。さらに例を挙げると、日曜日に常備菜をつくって平日の食事作りをラクにする、朝食は簡単なものにして前日の夕食作りのときに一緒に行ってしまう、などが効果的です。

“自分の時間”が30分でも生まれるといいですね! 30分でもあれば、心が満たされますから……。

【参考文献】

・『人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術』古川武士・著

●ライター/アボカドチョコ(女性の働きスタイル研究家)

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