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コメディだから大丈夫? それとも現代社会への警鐘か? 怖すぎるAI人形ミーガンをスタッフ&キャストが絶賛

  • 2023.6.11
コメディだから大丈夫? それとも現代社会への警鐘か? 怖すぎるAI人形ミーガンをスタッフ&キャストが絶賛
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「理想の友達」との声がある一方、「気味が悪い」とのコメントも

『死霊館』『アナベル』シリーズの巨匠ジェームズ・ワンと、『ハロウィン』(07年)『透明人間』(20年)のブラムハウス・プロダクションズが再タッグを組み、心に傷を負った少女の親友になるようプログラムされたAI人形の行き過ぎた愛情と狂気を描くホラー映画『M3GAN/ミーガン』。本作より、ワン&ジェイソン・ブラム、アリソン・ウィリアムズら本作を形作った面々が作品の魅力をアピールする特別映像を紹介する。

交通事故で両親を亡くし、悲しみからふさぎこんでしまった9歳の少女ケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)。この姪を引き取ることになった、おもちゃメーカーの研究者ジェマ(アリソン・ウィリアムズ)は、研究段階にあるAI搭載の人形M3GAN(ミーガン)に、「あらゆる出来事からケイディを守るように」と指示する。ところが、この決断が想像を絶する事態を招くことになり…。

本作は、全米で公開されるや週末3日間で3042万ドル(約40億円)を稼ぎ、超大作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に迫るオープニング2位を記録。ミーガンによる衝撃のダンスシーンがTikTokなどのSNS上でミーム化し、“ミーガン”旋風を巻き起こした。ミーガンダンスの動画は、弊社のYoutubeチャンネルにもアップされているが、すでに50万回以上、視聴されていて、「何故か記憶に残る動き。精神的に何か引っかかる感じ」「リズム感良いなぁ〜」など多数のコメントが寄せられている。

今回紹介するのは、本作のキャスト&製作陣がミーガンの魅力を存分に語る特別映像だ。ミーガンと生活を共にすることで次第に彼女に依存していくケイディを演じたヴァイオレット・マッグロウは、「ミーガンは優しい」と語り、自身の役柄と同じ印象を持っている様子をうかがわせる。

製作・原案のジェームズ・ワンは「ミーガンは個性豊かだ」と、今まで彼が生み出してきたどのキャラクターにも当てはまらないユニークさがあるとアピール。監督のジェラルド・ジョンストンとミーガンの生みの親ジェマを演じたアリソン・ウィリアムズも「家庭教師のようでもあり、理想の友達」と称賛する。

一方、ケイディを守るというミーガンの使命に水を差し、彼女の怒りを買うこととなるキャラクターを演じたキャストには、「首がゆっくり動くと気味が悪い」と言われ、ミーガンに秘められた怖~い一面も垣間見ることができる。

ジェイソン・ブラムは「すべての電子機器を切りたくなるよ」とミーガン自体の怖さのみならず、テクノロジーに溢れた現代社会への警鐘をならすような作品であることを予告。さらに、ウィリアムズが「是非、劇場で大勢の観客と見て!」と勧めつつ、最後に「コメディだから大丈夫…」と含みを持たせた一言を付け加える…。

これまで様々な恐ろしい人形を生み出してきたワンにとっても、ジョンストン監督とチームが作り上げたミーガンは期待を遥かに超えるものだったようだ。「ジェラルドは見事にミーガンに生命を吹き込んでくれた。ミーガンはキャラクターとして傑出しているし、しかも人間じゃない。愛らしくて魅力的なしぐさを見せたかと思うと、次の瞬間には悪意に満ちた危険な顔を見せる。ジェラルドのアプローチは完璧だった」と賛辞を贈っている。

映画『M3GAN/ミーガン』は6月9日より全国公開。

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