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豆のとろみが心地よい"レンズ豆のキーマカレー"

  • 2023.6.10
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下ゆで不要のレンズ豆で時短。ミントの葉をたっぷり添えて、夏らしく仕上げます。手間を省くための知恵を駆使した納得のおかずを、料理研究家の井原裕子さんに教わりました。

豆のとろみが心地よい"レンズ豆のキーマカレー"

■“レンズ豆のキーマカレー”のつくり方

小さくて平たいレンズ豆は浸水不要、煮込み料理では下ゆでも不要。豆のでんぷん質で適度なとろみもつくから重宝します。スパイスが効いたカレーは暑さを吹き飛ばしてくれそう。


◇材料 (2人分)

合い挽き肉:200g
玉ねぎ:1/2個分(みじん切り)
生姜:小さじ1(すりおろす)
にんにく:小さじ1(すりおろす)
トマト:1個(150g)
レンズ豆:100g(皮なし)
ご飯:適量
スペアミント:適量
A :
・ オリーブオイル:大さじ2
・ クミン:小さじ1/2
・ コリアンダーシード:小さじ1
B :
・ ターメリック:小さじ1
・ チリパウダー:小さじ1/2
・ 塩:小さじ1
・ 水:300ml


(1)下ごしらえ
トマトはヘタを取り、横に2等分に切ってから粗く刻む。

下ごしらえ
下ごしらえ

(2)炒める
フライパンにAを入れて弱火で熱し、香りが出たら玉ねぎを加えて中火にし、少し茶色に色づくまで炒め、挽き肉、生姜、にんにくを加えて炒める。

炒める
炒める

(3)煮る
肉の色が変わったら、B、トマト、レンズ豆を加えて混ぜ、火を強め、煮立ったら蓋をして弱火で20分煮て火を少し強め、好みの加減まで煮詰める。器にご飯とカレーを盛り、ミントを添える。

煮る
煮る
完成
完成

――教える人

「井原裕子 料理研究家」

食べるのが大好き、飲むのはもっと好きな料理研究家。季節の素材を巧みに使った、食べごたえも十分な料理を日々考案中。モットーは「誰にでもおいしくつくれる」こと。アレンジしたレシピに技が光る。雑誌、テレビなどでの活動に加え、DELISH KITCHENのレシピプロデュースを手がける。著書も多数。


※この記事の内容は、『四季dancyu 2022夏』に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:竹内章雄

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