絶体絶命？「裏切ったな」いじめっ子の手に握られていた凶器に絶句

ある日突然、友達のミツオから仲間はずれにされた、愛すべき宇宙人(@aisubekiutyu_jin)さんの息子。しかし、数日後、たっくんが「一緒に帰ろう」と声をかけてくれ、2人は楽しく下校することができました。翌日も一緒に下校し、帰り道で少し休んでいた2人。そこに現れたのは、ハサミを握りしめているミツオでした…。小学生の仲間外れを描いた、『ともだち』をダイジェストでごらんください。

楽しそうな2人を見つめる、黒い影

ミツオが指示し、一緒に下校していた友達から、突然仲間外れにされるようになった息子くん。一緒に帰ることをやめ、一人で下校するようになります。そんな時、友達の一人であるたっくんから、「一緒に帰ろう」と誘われ、下校が楽しい時間へと変わります。翌日も一緒に帰った2人。そんな楽しそうな2人を見つめる、黒い影が気になりますね。

ミツオにウソをついてまで、息子くんと帰ろうとしてくれた、たっくん。その気持ちがとてもうれしいですよね。仲間外れはショックだったと思いますが、自分のことを好きでいてくれる友達を見つけられたことは、よろこばしいことなのではないでしょうか。

目の前に現れたのはミツオだった

楽しくおしゃべりをする2人の前に現れたのは、こちらをにらみつけているミツオでした。しかも、その手にはハサミが握られており、ただならぬ状況に息子くんは青ざめてしまいます。

楽しそうに2人で帰る様子を見たミツオが、いい気がしないのは理解ができますが、ハサミを持ち出したのはなぜなのでしょうか…。脅すつもりなのか、まさかケガをさせることが目的ではないと思いたいですが…とても怖い状況ですよね。

「裏切ったな」ミツオが言った相手は…

ミツオはハサミを動かしながら、「裏切ったな…たっくん」と言います。自分ではなく、息子くんと一緒にいるから「裏切られた」と感じたのかもしれませんね。友達を選ぶ権利は一人一人にありますし、仲間外れをするような友達とは、一緒にいたくないと思って当然ですよね。それに対し「裏切り」だと逆上するのは筋違いな気がします。

デリケートな年齢だからこそ、友人関係も複雑になるのかもしれません。ですが、どんな理由があるにしろ、いじめをしたり人を傷つけたりすることは容認できないですよね。子ども同士で解決できることもありますが、時には親が介入すべき現場もあるかもしれませんね。

著者：こびと