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【物語カフェかまどねこ】1000円以下ランチと小さな図書室が魅力@松山

  • 2023.6.10
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こんにちは。地域特派員のわく子です!

散歩をするに気持ちよさそうな、とある日。 以前から気になっていた【物語カフェ かまどねこ】さんへ行ってみることにしました。

今まで店名に「かまどねこ」とあったので、猫が苦手な為ずっとためらっていました。猫さんに会ってしまったらどうしようかと。けれど、事前情報の「野菜たっぷりのランチ」と「小さな図書室」への関心が高まってしまい、猫さんのことは気になりながらも散歩をしながらお店へ向かいました。

『物語カフェ かまどねこ』
出典:リビングえひめWeb

お店は、上一万駅前のバス停からすぐのところにありました。開店時間の11時頃。玄関口に立つと、調理場から美味しそうな匂いがしてきていました。わくわく感が増してきます。合わせて、

猫さんへのドキドキも…

※お店の前にスペースがあるように見えますが、駐車場ではありません。お近くのパーキングをご利用ください。

出典:リビングえひめWeb

玄関を開けると、スタッフの方が明るく迎えて下さいました。親しみやすい、お母さんのような方で割烹着姿が良くお似合いでした。玄関で靴を脱ぎ上がるのですが、お宅にお邪魔するようなどこか懐かしく温かい印象を受けました。

席を選ぶことができる。事前予約もOK!
出典:リビングえひめWeb

【窓際の席】 小さなお庭を眺めながらお食事できます。3席あります。猫好きな方には、是非こちらを。タイミングが合うと、遊びに来た猫さんを見ることができそうです。 (猫さんは、お店が開店する前からいたそうで、出会った猫ちゃんの中で手術ができた猫さんは左耳がV字になっているそうです。)

出典:リビングえひめWeb

【テーブルの席】 2テーブルありました。

出典:リビングえひめWeb

【お座敷の席】 反対側におひとり様用のお席もありました。

お野菜たっぷりの日替わり定食と、+100円で食べられるデザートが嬉しい!
出典:リビングえひめWeb

日替わり定食~旬の野菜を使った家庭料理~850円

今回迷わず、楽しみにしていた『日替わり定食~旬の野菜を使った家庭料理~』を選びました。(日替わり定食は月〜木曜)

【この日のメニュー】 チキンと野菜の甘酢炒め・キャベツとトマトの蒸し煮・小松菜のぺペロン炒め・大根とワカメの酢物・みそ汁 ※ご飯は、白米か雑穀米を選べます。

お野菜たっぷりの日替わり定食は、食感もさまざまで、優しい味にほっとします。お味噌汁には三つ葉が入っていて、香りでまた箸が進む。お野菜は、家庭菜園で収穫したものも使っているそう。お~これはまさに、理想とする家庭料理の形!と、いろんなことを思いながら美味しくいただきました。

出典:リビングえひめWeb

さて、ランチで満足しておなかもいっぱいだけれど、食後のデザートも楽しみたいときもありませんか。

こちらでは、なんと+100円で一口おはぎ(1個)が付けられます。 しかも、「粒あん」「きな粉」「青のり」「黒ゴマ」「抹茶」の5種類から選べるありがたさ。

満足いっぱいの定食の後に、こちらの一口おはぎをいただいたことで、おなかも気持ちも、 さらに満たされました!

☆その他、かまどねこさんにはこんなメニューがあります。

出典:リビングえひめWeb
出典:リビングえひめWeb
大人も子供も楽しめる『かまどねこ図書室』
出典:リビングえひめWeb

気になっていた「かまどねこ図書室」。

こちらのカフェは、民間の小劇場「シアターねこ」さんの関連施設とのこと。1966年以降の演劇雑誌など演劇関係の本が多数あり、演劇の本に触れる機会がない私にとってはとても新鮮でした。もちろん、そのほかにも雑誌や小説など様々な本がありました。こんなにたくさん本を置かれているカフェは初めてだったので、驚きました!

※図書室といっても、店内の中だけで楽しむ本あり、貸し出しはされておりません。

出典:リビングえひめWeb

小さい子供が一緒の時は、注文してからの待ち時間をどう過ごすかはとても悩まされるところですよね。こちらには、お子様向けの本も多数ありましたので、待ち時間に一緒に本を楽しむこともできそうです。しかも、子供の本は下の段に置かれており、優しさを感じました。

たくさんの素敵な物語がうまれますように
出典:リビングえひめWeb

店名に『物語カフェ』とあります。これは、「オーナーが『このカフェから、いろいろな素敵な物語が生まれてほしい』との願いを込めて付けられた」と、お店の方に教えていただきました。

初めていく場所には毎回緊張しっぱなしのわく子ですが、お座敷でお食事をいただいた後は足をのばしてしまいたくなるほど落ち着いてしまい、ゆっくりと本も見ながら過ごさせていただきました。そして、最初は猫さんのことでドキドキもありましたが、すっかり忘れて満足した気分でお店を後にしました。その夜、料理が苦手なわく子は理想の家庭料理に近づくため、定食にでていた「小松菜のぺペロン炒め」を作りました。 以上、これがわく子の物語です。

皆さんからは、ここでどんな物語がうまれるでしょうか。

是非『物語カフェ かまどねこ』さんへ。

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