ホテルオークラ東京ベイで夏をイメージしたアフタヌーンティー＠舞浜

最近ではアフタヌーンティーを楽しむことを「アフタヌーンティー活動」略して「ヌン活」と呼ぶそうですね。 今回は舞浜にあるホテルオークラ東京ベイへ6月6日からスタートしたアフタヌーンティーに「ヌン活」しに行ってきました。2年ぶりに開催とのことで期待に胸膨らませての訪問です。

中庭が臨める「レストラン フォンタナ」でヌン活

レストランから臨める中庭はヨーロッパのホテルにいるような雰囲気です。

ウェルカムドリンクはクランベリーパンチ

アフタヌーンティーのはじまりは、見た目にも鮮やかな真っ赤なウェルカムドリンク。クランベリージュースをベースにリンゴゼリー、ナタデココ、オレンジの香りのシロップが入ったノンアルコールドリンクです。飲むとシュワっと口いっぱいに広がる爽快感は初夏にピッタリのドリンクです。

セイボリーはシャンパンが合う大人な雰囲気で

まずはセイボリーから。 セイボリーとは「塩味のある食べ物」という意味で食事系のメニューになります。

写真左奥から時計まわりに：スモークサーモントラウトのタルティーヌ、エビとブロッコリーのサラダ、トリュフ入り大山鶏胸肉のファルシー、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ、

「スモークサーモントラウトのタルティーヌ」は香草ディルの風味とサワークリーム、スモークサーモンとの相性ピッタリのオープンサンドです。

スプーンに盛られている「エビとブロッコリーのサラダ」はぷりっとしたエビとブロッコリーの茎の部分のコリっとした歯ごたえある食感を出しています。

「トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ」はバルサミコで甘くしたトマトとモッツアレラチーズの相性がバッチリ！

「トリュフ入り大山鶏胸肉のファルシー」はキャロットラペの上にしっとりとした大山鶏に巻かれたトリュフの風味があうヘルシーな一品。

これらのセイボリーはドライタイプのシャンパンによく合いそうです。

レモンのスコーンは“カリっ＆サクッ”でしっとり

パイのように何層にもなっている「レモンのスコーン」ですが、表面はカリッ＆サクッとしていますが、中心部分は「しっとり」と食感にこだわったスコーンです。お好みでキャラメルソース（真ん中）とクロテッドクリーム（右）を添えていただきます。

タルト、ロールケーキ、グラスデザート…多彩なスイーツが楽しめる！

おまたせしました。いよいよスイーツの登場です。※写真は2人分

〈上段〉マンゴープリン、パンナコッタ、〈中段〉ブルーベリーとリコッタチーズのタルト、フロマージュ・テ・ヴェール、マスクメロンのロールケーキ、 〈下段〉紅茶のマカロン、朝焼きフィナンシェ

やさしい味わいのパンナコッタとマンゴープリン

上段の「マンゴープリン」（左）はなめらかな口当たりと濃厚なマンゴーの香りが楽しめます。「パンナコッタ」（右）はやさしいミルク感あふれるやわらかいパンナコッタにいちごのスープがマッチ。

パティシエが食材にこだわったケーキ＆タルト

中段の「フロマージュ・デ・ヴェール」（左）は福岡の高級茶葉「八女茶」を使用したレアチーズケーキです。デンマーク産BUKOクリームチーズを使ったさわやかなクリームに香り豊かな八女市井出製茶工場の煎茶をジュレとアーモンドスポンジに忍ばせ、八女抹茶のケーキクラムでコーティングされています。

手前にあるのは「マスクメロンのロールケーキ」。ふわふわの生地とホテルオリジナルの生クリームには静岡産のマスクメロンがロールされており、この3つのバランスが整った相性抜群な一品です。

こちらの「ブルーベリーとリコッタチーズのタルト」はパティシエ自ら船橋にあるブルーベリー農場とチーズ工房を訪問し、食材として厳選して仕上げた地産地消のタルトです。 甘酸っぱい大粒のブルーベリーとやさしいミルクの甘みが特徴のリコッタチーズがマッチしているさっぱりした味わいのタルトです。

仕上がり時間にもこだわった焼き菓子

「紅茶のマカロン」（左）はアールグレイのガナッシュをたっぷり挟んだマカロンです。 「朝焼きフィナンフェ」（右）はアフタヌーンティーの開始時間（14：00）に「冷めたて」状態で提供されるよう焼いているそうです。「冷めたて」状態なので外はサクサクですが、中はふんわりふっくらの焦がしバターの風味が豊かなフィナンシェです。

スイーツに合わせてホットティー（スリランカのブランド｢ディルマDilmah｣の紅茶」)とホットコーヒー（銀座の喫茶店の老舗「銀座カフェーパウリスタ」の上質なコーヒー）は好きなだけ飲むことができますのでスイーツに合わせて注文してみてください。

さまざまな制限も解け、外出しやすい環境になってきました。 友人や家族と一緒に見て楽しく癒やされる空間で、少し贅沢に優雅なひとときをホテルオークラ東京ベイで「ヌン活」してみませんか？