「この男怪しい…」彼女の親の前で号泣する男に、実母の不信感が爆増…！？＜再婚トラブル＞

1児のママで夫と別居中のサキさん。従姉妹のお店を手伝っているときに、インパクトの強い男性と出会います。お店で会話をするうちに2人は意気投合。その後2人の距離は縮まっていきました。そんなある日、男性・ゴリから「しばらく置いてほしい」とお願いをされたサキさん。どうにかして、断らせたいサキさんは「月30万円入れてくれるなら住んでもいいよ」と無理難題を押し付けますが、ゴリはあっさり承諾。そして、サキさんは渋々ゴリを家に住まわせることにしました。

母が覚えた違和感

同じころサキさんは、離婚が成立しており、内心ずっとゴリには家を出て行ってほしいと思っていました。

そんな、ある日サキさんは、「ゴリちゃん私妊娠したかも」という衝撃の文面をゴリの携帯から見つけます。サキさんはゴリを追い出そうとしますが、ゴリは大号泣！

初めて男性が号泣する姿を見たサキさんは「そんなに私のこと好きなの？」と思い、もう少し様子をみることにしました。

そして別のある休みの日、サキさんはゴリから「お金を増やす方法」を教えられます。

ゴリは「うちの会社の株なんだけど……」と株の説明を開始。株のことはあまり知らなかったサキさんも、ゴリの説明に感心させられ、サキさんは一括で100万円の投資をすることを決めました……。

しかし、利益がもらえたのは最初だけで、だんだんと滞納していくゴリ。さらには生活費としての「30万円」の支払いも滞っていきます。

我慢の限界に達した、サキさんはゴリに別れを告げますが、妊娠が判明……。

産むかどうか迷っていたサキさんでしたが、そんなときゴリからある衝撃のお願いをされます。

妊娠だけでなく、ゴリの両親の会社の倒産などさまざまなことが重なった、サキさん。サキさんは赤ちゃんを産むことを決意し、ゴリと話し合って力を合わせて頑張ることにしました。

その後、お互いの両親に挨拶に行くことになり、ゴリの家に行った後、サキさんの実家へいきました。サキさんのお父さんは「子と孫を大切にしてくれたらいいよ」と言ってくれましたが、リーマンショック（2008年に世界的に起こった金融・経済危機）にもかかわらず、毎日飲み歩いているゴリを怪しんでいたサキさんのお母さん。

サキさんのお母さんが「仕事は何してるの？」「毎日飲みにいってるらしいけど大丈夫なの？」とゴリに質問すると、ゴリは大号泣。さらに「養子になっても構わないです」と的外れなことを言い出し、サキさんのお母さんはゴリに対して不信感を抱いたようでした。

◇ ◇ ◇

サキさんのお母さんに「仕事は？」と詰められ、大号泣したゴリ。

そんなゴリの様子を見たサキさんのお母さんは、違和感を覚えていました。

以前、サキさんが浮気の疑惑を問い詰めたときもゴリは大号泣していました。

サキさんにとっては、ゴリのこのような言動は当たり前に感じていたかもしれませんが、第三者からの印象も馬鹿にはできません。

ゴリにはサキさんのお母さんの不信感をなくしてもらい、信用・信頼を勝ち取って、2人の未来を素直に応援してもらえるように頑張ってほしいですよね。

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著者：マンガ家・イラストレーター マチ

ベビーカレンダー編集部