両親といた自宅から行方不明になった3歳、家を出た真相にママ「予測不可能…」

普段からわが子が事件や事故に巻き込まれないように、いろいろと対策をしている家庭はあるでしょう。しかし、それでも子どもの予想外な行動にヒヤリとさせられた経験があるという人もはずです。今回ご紹介する作品はこやま家(@koyama.ke)さんがインスタグラムで掲載した育児連載漫画です。実際に家庭内で起きたまさかな事件を描いていいます。再発防止のため、わが子を守るためぜひ参考してください。『娘が家から消えたとき』をご紹介します。

子どもの予期せぬ行動

この作品はこやま家夫妻が実際に経験したことを基に描いたエピソードです。こやま家夫妻はこの事件で子どもの予期しない行動について改めて考えさせられたと言います。

こやま家夫妻にはさくちゃんとあおくんという2人のお子さんがいます。安全対策をしていたはずの家だったのに、ある日長女のさくちゃんんは家から消えてしまうのでした…。

突如外に行ってしまった長女。行動も理由も予想を上回る内容だった…

はじめの家の異変に気が付いたのは、パパでした。さっきまで賑やかに遊んでいた子どもたち。しかし家の中が静かになったことに違和感を覚えたパパ。はじめは何かイタズラをしているのではと思ったようですが…。

なんとおもちゃを踏み台にして二重になっていた玄関の鍵を開けてしまったさくちゃん。3歳の子にそんな知恵があるなんてと思わず驚いてしまいますよね。しかし、子どもは大人が思っているよりずっと観察力も鋭く、アイデアも柔軟です。

無事に見つかったさくちゃん。なんと、姿を見えないママを探しに公園へ行ったということ。どうやら自宅でママがお風呂掃除をしているのに気づかず「自分を置いて公園に行ってしまった」と思い込んだようです。

無事で何よりですが、子どもの予期せぬ行動には本当にひやりとさせられますね。

安全対策の徹底をすることの大切さ

ドアノブの対策はありますが、成長とともに知恵がつき、さくちゃんのように二重ロックを外してしまうことも。いとも簡単に玄関を開けられるようになる日も、そう遠くはないのですね。

安全対策に過信せず、わが子の成長に見合った安全対策になっているか定期的に見直すことも大切。また、子どもには都度言い聞かせることも大切です。なぜ大人と一緒でないといけないのか、何が危ないのか、ていねいに何度も教え続けていきましょう。

小さい子が一人で家を出ることは本当に危険です。安全対策の重要性を考えさせられる作品ですよね。

著者：ゆずプー