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保湿剤を塗ってもすぐにカサカサに! 保温性の高いシルクのインナーを着用してみた結果

  • 2023.6.8
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もともと乾燥肌でしたが、40歳を過ると以前にも増して、乾燥やかゆみが気になるようになりました。下着の肩ひもやゴムで締め付けられ、肌に当たる部分のかゆみが特に気になり、しっとりした質感のシルクの下着を取り入れてみた結果についてお伝えします。

肌がかゆくて眠れない日も

もともと乾燥肌ではあったので、冬場には保湿剤を塗ったり、気を付けてはいましたが、40歳を過ぎたころから、いくら保湿剤を塗ってもすぐにカサカサしてしまうことが気になっていました。

そして、昨年の冬。特に夜中になると、これまでにない、かゆみを感じるように。寝ているうちに知らず知らず引っかいてしまい、ますますかゆみと乾燥が増してしまう悪循環に陥っていました。かゆみで夜中に何度も起きてしまい、ぐっすり眠れないことで体の不調も現れ、これは何か対策を考えなくてはと思ったのです。

調べてみたところ、加齢とともに皮膚の潤いを保つ物質が減ることで乾燥しやすくなるということを知り、肌に直接触れるインナーの素材を見直すことにしました。

しっとり保湿性の高い素材「シルク」

どんな素材のインナーが良いか調べている中で、シルクは放湿、保温、保湿性が高いため、インナーに向いているということを知りました。

夏は汗を放湿しやすいのでさらっと涼しく、冬は保温性があり温かい。保湿力も高いので、乾燥肌に悩んでいる人にも適しているとのこと。調べれば調べるほど、そんな良いとこ取りができるの!? と思わず感じてしまうくらい、シルクのインナーへの思いが高まっていきました。

私のイメージでは、シルクといえば、ツルツルとした素材で、ひんやりしていそう。インナーというより「ランジェリー」という感じでセクシーな下着のような思い込みがありました。

しかし、シルク素材でも、織り方によって、肌触りが変わるということを知りました。ウェディングドレスなどに代表される、サテンと呼ばれる光沢のある織り方で作られたシルクもあれば、一見すると綿やウール素材にも見えるようなツルツルではないものもあったのです。

肌に直接触れるインナー選びの大切さ

そうして選んだ100%シルク素材で、綿素材にも見えるようなナチュラル感のある織りで作られた、カップつきキャミソールとパンツ。早速着用してみると、身に着けた瞬間からその心地良さがハッキリと伝わってきました。包み込まれるような、やわらかな肌あたり。しっとりという言葉がぴったりでした。

しばらくすると、夜中の肌のかゆみも落ち着いてきました。また、締め付けがないフィット感のものを選んだこともあり、下着のゴムが当たってかゆくなっていた箇所も気にならなくなりました。

とはいえ、シルクというと高級なイメージがあります。実際、私が選んだのは、カップつきキャミソールとパンツの上下で2万円ほどと、頻繁に買える金額ではありませんでした。ですが、毎日肌に触れる心地良さは、金額以上の価値がありました。中には上下で5,000円くらいのものもあるので、いろいろ試してみたいと思っています。

ニットやアウターなどは、カシミヤやウールなど、素材で選ぶこともあったのに、インナーはほとんど素材を気にしていませんでした。けれど、肌に直接触れるものだからこそ、自分の体や肌の性質や変化に合わせて、素材を選ぶことは大事なんだなと感じました。

まとめ

肌の乾燥が気になり、シルク素材のインナーを取り入れてみたところ、やわらかく肌触りの良い心地良さに、すぐにとりこになりました。

肌に直接触れるインナーを上質な素材に替えることで、心地良さを感じながら日々を送ることができました。少しずつ買い足していくことで、自分をいたわり大切にして年齢を重ねていく楽しみにもなっています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:onoma

7歳・4歳・2歳の3児と夫ともに東京から静岡県に移住。ライター業など4足のわらじを履くパラレルキャリアを実践中。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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