【宇都宮】梅雨時期はアジサイ見ながらまったり散歩「平出雷電神社」

日本各地で梅雨入りが発表されていますが、栃木ももうすぐでしょうか？それにしても、５月から大雨の日が続いたり、びっくりするような暑い日もあってこれからの天気はどうなるのでしょうか…。もしかしたら、しっとりした雨の梅雨の日は今年は無いかもしれないと思うくらいではありますが…。今回は梅雨のしっとりした気候がよく似合う、宇都宮のとても素敵なアジサイスポットを紹介いたします！

雷電様と親しまれている平出雷電神社

宇都宮市の東、平出地区、宇都宮市国道４号バイパス線のすぐそばの「平出雷電神社」です。 この写真を撮ったのは４月、まだ桜のきれいな時期でした。

古来から人々に「雷電様」と言われ親しまれているこの神社。 当社の創建は、仁和2年（886年）に京都の上賀茂神社より御分霊を迎えてまつったことによります。御祭神は、別雷之大神です。 古来より、雷除け、厄除け、開運、方災除け、商売繁盛、必勝、商売繁盛、家内安全などの御利益があるとされています。 雷が多い地域ですから、雷除けの神様がいらっしゃるのでしょうか？宇都宮ならではですね！

道沿い一杯のアジサイたち

境内への道のりは大きな鳥居からしばらく平坦な道が続きますが、 途中から急な坂道、階段です。気を付けて。

そして、道端にはびっしりとアジサイが植えられています。

６月1日現在の様子はこちら。大きなアジサイの株です！こちらはまだ咲いていませんでした。

神社の神聖な雰囲気とアジサイが合いますね。

色々な色のアジサイがありました。こちらの白いものはだいぶ咲いていましたが、青やピンクのものはまだちょっとしか色づいていません。見ごろになったらきれいでしょうね。

アジサイといえばアジサイ寺の呼ばれるようなお寺が有名ですが、神社の鳥居や灯篭も幻想的な雰囲気でアジサイが映えますね。

清らかな気持ちになる手水舎

こちらは参拝前に手や口を洗い身と心を清めるところとされる「手水舎」です。 コロナ禍で手水舎も変わりましたね。 こちら、現在は特に注意書きはありませんでした。私も久しぶりに、手を洗うこと・手水をやってみましたよ。 コロナ禍の間はお花が生けられていたこともあったようですが、今もかわいく工夫されています。 久しぶりの手水ができてうれしかったし、すっきりした気持ちになりました。 境内ではしっかりお参りもしましたよ。

子ども達が雷に合わずに無事に下校できますように・・・

御神札授与所には各種お守りが売られています。流行りの御朱印も神社で用意されたものをお渡ししているようです。おみくじもすることができますよ。

各種祈願も受け付けています。徐雷祈願とは！こちらの神社ならではですね。

そしてこちらにトイレもありますので、授与所の方にお声がけくださいね。

小高い丘で爽やかな空気を感じて癒されます♪

また、こちら、「とちぎのふるさと 田園風景百選」認定地でもあります。 神社のある場所は小高い丘になっていますので、木々の隙間から水田が見えるところもあるのです！県庁所在地にこのようなところがまだあるなんて素敵です。 丘の上で木々が多いからでしょうか？気持ち良い風に癒されます。授与所の方も空気が良いことが自慢だとおっしゃられていました。これから気温が高い日でも爽やかな風を感じることができるかも…。そしてお祭りも活気があるようです。

駐車場は神社横の坂道の場所と階段の下あたりにあります。急な坂道や細い路地沿いですので気を付けてくださいね。

これから梅雨本番！憂鬱な季節ではありますが、アジサイはこれからが見頃ですよ♪6月初旬はまだまだ緑色の葉が目立つ感じでした。今はもっと色づきが進んでさらに美しいでしょう。また、アジサイは時間がたつにつれ淡い色から濃い色に色付きが変わっていきます。長く楽しめますし、何度でも楽しめそうですね。私も見に行ってみようと思います。

宇都宮市 平出雷電神社の神聖な雰囲気の中でしっとりまったりとアジサイを満喫されてくださいね。

※急な坂道、階段がありますので、雨の日は足元お気を付けくださいね。