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元阪神・呉昇桓が“史上初”の日米韓500セーブを達成!真っ先に感謝を伝えた人たちとは?

  • 2023.6.7
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かつて阪神タイガースの“守護神”としても活躍した呉昇桓(オ・スンファン/40)が、史上初の日米間通算500セーブという金字塔を打ち立てた。

オ・スンファンは6月6日に行われたNCダイノスとの一戦で、9-6でリードしていた9回に登板。1人目のソン・アソプには中前安打を打たれたが、続くソ・ホチョル(二直)、チョン・ジェファン(三振)、ジェイソン・マーティン(一塁ゴロ)を抑え、史上初の日米韓通算500セーブを記録した。試合はサムスンが9-6で勝利している。

偉大な記録を樹立した呉昇桓は、500セーブ達成で感謝したい人を尋ねられると「今シーズンは両親も大変苦しんでいた。失点が多かったため、母親が毎日モバイルメッセージを送ってくれた」と話した。

(写真提供=サムスン・ライオンズ)
(写真提供=サムスン・ライオンズ)
(写真提供=サムスン・ライオンズ)

続いて「義父は野球が大好きで、義母は野球を全く知らなかったが、今は野球博士になった。どうやら成績が良くないため、家族も同じ気持ちで苦しんでいたようだ。私が良くない時に義母が補薬(韓方薬)を作ってくれたので、そのおかげで良くなったようだ」と感謝を伝えた。

そして「結婚後、妻には野球で良い姿よりも、そうでない姿をたくさん見せてきた。妻が顔色を伺い、申し訳なさそうにしていたが、私の方が申し訳なかった。周りの人たちが苦しんでいるのを見ると気になった。4月に息子が生まれたので、もっと頑張りたい気持ちが大きくなった」と打ち明けた。

また、これからの目標については「KBOリーグ通算400セーブも残っているが、それよりも、チームの成績が良くない中で9回にマウンドに上がり、チームの勝利を守ることが最も重要だ。セーブに失敗しなければチームの成績は自然と良くなり、チームが多く勝てば400セーブ達成もついてくるだろう。ブロウンセーブをしないのが最大の目標だ」と話した。

(記事提供=OSEN)

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