「知らなかった」あくまで被害者ぶる不倫女｜不倫されて慰謝料3ケタ支払わせた妻の話

このお話は、著者・人間まおさんのフォロワーさんの体験談を元にした漫画です。主人公・リナさんと夫・わたるくんは結婚4年目。ある日、夫の不倫が発覚します。やっと、離婚と慰謝料の話し合いが成立。あとは、不倫相手3人との話し合いです。既婚者の2人からは慰謝料を払うと返信がありました。ところが、残り一人との話し合いが進みません…。『不倫されて慰謝料3ケタ支払わせた妻の話』第29話をごらんください。

不倫をしたにも関わらず、あくまでも「知らなかった」「だまされた」と言い張る女・よしこ。本人が強く訴えてしまえば、このまま言い逃れされてしまうのでしょうか？

自暴自棄になりそうなのを、なんとか必死に気力で保とうとしているリナさんの様子がうかがえますね。

不倫をされた側の心の傷

夫に不倫され、3ケタの慰謝料を支払わせたリナさん。ですが、金額に関わらず、気持ちの清算をするのは簡単なことではありません。夫の不倫がきっかけで、これからの家族の夢まで壊れてしまいました。失ったものを考えてしまうと、計り知れませんね。

また、不倫をされてしまった側は「自分が悪かったのでは？」と、自分を責めてしまうことがあります。リナさんは決して悪くありません。どうか、自分自身を責めないでほしいと思います。

今回のお話では、弁護士への無料相談を活用しながら、離婚に向けた証拠集めと話し合いを進めていきました。さらに、リナさんの兄や友人も協力してくれました。一人で抱え込みすぎずに、まわりの信頼できる人に相談することが大切ですね。

著者：ももこ